このような情勢の下、当社グループは、感染防止策を講じつつ、既存ビジネスの供給責任を果たすため、各種商材の供給不足への対応に注力してまいりました。また、成長軌道の実現のための「収益構造改革」の一環として、ポストコロナを見据え、デジタル関連市場やグリーン関連市場への、新規開拓等の中長期的取組みを推進しております。
当第1四半期連結累計期間は、著しい企業活動の停滞の影響を受けた前年同四半期に対し、半導体製品分野及びディスプレイ分野の旺盛な需要への対応に注力したことで、売上高は111億48百万円(前年同四半期比18.2%増)となりました。さらに、半導体製品をはじめとした各種商材の仕入価格上昇の対応と、高付加価値商材の拡販によるシステム製品分野の増加が利益面に寄与したことで売上総利益が増加し、営業利益は3億75百万円(前年同四半期比126.2%増)となりました。為替差益が減少しましたが、営業利益の増加がそれを上回り、経常利益は3億53百万円(前年同四半期比100.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億54百万円(前年同四半期比107.1%増)となりました。
新たな品目別においては、半導体製品分野は、世界的な半導体不足の足かせがある中、総じて旺盛な需要への対応に注力した結果、売上高は46億19百万円(前年同四半期比26.6%増)となりました。ディスプレイ分野は、医療用機器向けにおける前年の急激な需要増に対し一服感があるものの、車載用機器向けやモニタ向けの液晶モジュールとデジタルサイネージの需要増がけん引し、売上高は41億58百万円(前年同四半期比16.2%増)となりました。システム製品分野は、異物検出装置がほぼ前年並みの推移となったことに加え、EMS、サーバ機器、Bоardの需要が増加したことにより、売上高は17億55百万円(前年同四半期比20.6%増)となりました。バッテリ&電力機器分野は、太陽光発電所用機器の案件獲得による増加があったものの、バッテリビジネスの遅延状態の継続により、売上高は5億29百万円(前年同四半期比22.3%減)となりました。その他分野の売上高は、85百万円(前年同四半期比29.6%増)となりました。
2021/08/10 15:01