有価証券報告書-第24期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
(追加情報)
(役員向け株式交付信託)
当社は、2018年12月20日開催の第21期定時株主総会決議に基づき、2019年9月期より、当社取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除き、一定の要件を満たす当社子会社の取締役を含む。以下同じ。)を対象とする株式報酬制度(以下、「本制度」とします。)を導入しております。
(なお、本制度は、2015年12月18日開催の第18期定時株主総会決議に基づき、導入していた制度を一部変更し、継続しております。)
1.取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託(かかる信託を以下「本信託」とする。)を設定し、本信託を通じて当社株式(当社普通株式とする。以下同じ。)の取得を行い、当社の対象取締役に対し、当社の取締役会が定める株式交付規程に従ってその役位に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する株式報酬制度であります。当社の取締役会は、株式交付規程に従い、本制度の対象となる期間において毎年所定の月に、ポイント算定の基礎となる金額を定めたうえで、株式交付規程に従って対象取締役ごとにポイントを算出します。対象取締役は、かかるポイントの累積値に応じた当社株式を、退任時に交付されることとなります。
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額は130,893千円、株式数は157,780株であります。
(連結子会社における不正による不適切な会計処理)
当社は2019年8月20日に株式会社グレスアベイルの株式の64.3%を取得することにより連結子会社としました。その後、2021年7月12日開催の取締役会において、2021年10月1日付で連結子会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社が株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアを吸収合併することを決議し、新体制への移行を進めておりました。しかしながら、その過程で、ある株式会社グレスアベイルの預金の帳簿残高と実際残高に差異があることが判明したため、さらに調査を進めたところ、同社元代表取締役による不正行為が発覚しました。
このため、当社は、社外取締役及び外部専門家を中心に構成される調査委員会を設置し、調査を進め、2021年11月11日に調査委員会より、調査の結果判明した不正の疑義に関する事実関係と発生原因の分析、内部統制上の問題についての再発防止策の提言等を目的とする調査報告書を受領いたしました。元代表取締役が銀行口座を管理していたことに起因した不正行為として、不適正な支出行為、不適正な債務負担行為及びこれらに連動する架空売上及び架空原価等の粉飾行為が認められました。その概略は下記の通りです。
これらの、不適切な会計処理の訂正を行い、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2021年11月11日に提出しました。
上記訂正の結果、2019年9月期において、訂正前と比べ、税金等調整前当期純利益が25,105千円、親会社株主に帰属する当期純利益が16,138千円、総資産が25,105千円、純資産が25,105千円それぞれ減少しております。
また、2020年9月期において、訂正前と比べ、売上高が60,000千円、営業利益が54,000千円、経常利益が54,000千円、税金等調整前当期純利益が84,798千円、親会社株主に帰属する当期純利益が90,632千円、総資産が109,903千円、純資産が109,903千円それぞれ減少しております。
(役員向け株式交付信託)
当社は、2018年12月20日開催の第21期定時株主総会決議に基づき、2019年9月期より、当社取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除き、一定の要件を満たす当社子会社の取締役を含む。以下同じ。)を対象とする株式報酬制度(以下、「本制度」とします。)を導入しております。
(なお、本制度は、2015年12月18日開催の第18期定時株主総会決議に基づき、導入していた制度を一部変更し、継続しております。)
1.取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託(かかる信託を以下「本信託」とする。)を設定し、本信託を通じて当社株式(当社普通株式とする。以下同じ。)の取得を行い、当社の対象取締役に対し、当社の取締役会が定める株式交付規程に従ってその役位に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する株式報酬制度であります。当社の取締役会は、株式交付規程に従い、本制度の対象となる期間において毎年所定の月に、ポイント算定の基礎となる金額を定めたうえで、株式交付規程に従って対象取締役ごとにポイントを算出します。対象取締役は、かかるポイントの累積値に応じた当社株式を、退任時に交付されることとなります。
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額は130,893千円、株式数は157,780株であります。
(連結子会社における不正による不適切な会計処理)
当社は2019年8月20日に株式会社グレスアベイルの株式の64.3%を取得することにより連結子会社としました。その後、2021年7月12日開催の取締役会において、2021年10月1日付で連結子会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社が株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアを吸収合併することを決議し、新体制への移行を進めておりました。しかしながら、その過程で、ある株式会社グレスアベイルの預金の帳簿残高と実際残高に差異があることが判明したため、さらに調査を進めたところ、同社元代表取締役による不正行為が発覚しました。
このため、当社は、社外取締役及び外部専門家を中心に構成される調査委員会を設置し、調査を進め、2021年11月11日に調査委員会より、調査の結果判明した不正の疑義に関する事実関係と発生原因の分析、内部統制上の問題についての再発防止策の提言等を目的とする調査報告書を受領いたしました。元代表取締役が銀行口座を管理していたことに起因した不正行為として、不適正な支出行為、不適正な債務負担行為及びこれらに連動する架空売上及び架空原価等の粉飾行為が認められました。その概略は下記の通りです。
| 不正の内容 | 不正の手口 |
| 不適正な支出行為 | 元代表取締役が株式会社グレスアベイルの銀行口座から自己の個人口座や業務と関係が認められない口座に預金の振込み等を行ったもの |
| 不適正な債務負担行為 | 元代表取締役がファクタリング取引を実施するに際して必要な銀行取引情報、契約書、作業報告書、請求書等の証憑書類を偽造することにより、簿外のファクタリング取引を行ったもの。 |
| 架空売上の粉飾行為 | 元代表取締役が契約書、作業報告書、請求書等の証憑書類を偽造し、入金事実を偽装することにより、架空売上の計上を行ったもの。 |
| 架空原価の粉飾行為 | 元代表取締役が支払先の請求書等を偽造し、支払は行わずに原価計上を行ったり、株式会社グレスアベイルへの架空の請求書を発行するように外注業者に依頼することにより、架空外注費を計上していたもの。 |
これらの、不適切な会計処理の訂正を行い、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2021年11月11日に提出しました。
上記訂正の結果、2019年9月期において、訂正前と比べ、税金等調整前当期純利益が25,105千円、親会社株主に帰属する当期純利益が16,138千円、総資産が25,105千円、純資産が25,105千円それぞれ減少しております。
また、2020年9月期において、訂正前と比べ、売上高が60,000千円、営業利益が54,000千円、経常利益が54,000千円、税金等調整前当期純利益が84,798千円、親会社株主に帰属する当期純利益が90,632千円、総資産が109,903千円、純資産が109,903千円それぞれ減少しております。