2018年8月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2019年9月13日 15:00
- 【資料】
- 2018年8月期通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2018年9月1日 至 2019年8月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 51,146 |
予想 | 50,670 |
増減額 | -476 |
増減率 | -0.9% |
前期実績 | 56,791 |
営業利益 | |
前回予想 | 332 |
予想 | -242 |
増減額 | -574 |
増減率 | - |
前期実績 | 745 |
経常利益 | |
前回予想 | 291 |
予想 | -289 |
増減額 | -580 |
増減率 | - |
前期実績 | 676 |
当期純利益 | |
前回予想 | 190 |
予想 | -243 |
増減額 | -433 |
増減率 | - |
前期実績 | 462 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 13.41 |
予想 | -17.1 |
前期実績 | 32.29 |
業績予想修正の理由
当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、前年度後半からの米中貿易摩擦が長期化したことで、米国経済は底堅い動きをしたものの、中国をはじめ世界経済全体では減速の動きが強まりました。特に7月までは、貿易交渉合意期待への思惑から6,000ドルを挟んだボックス圏で推移していましたが、8月に入って米中双方による報復関税の応酬となり一気に摩擦が激化、加えて英国の「合意なき離脱」への傾斜や、各地での地政学的リスクの高まりもあり不透明感が一段と強まりました。
このような外部環境により、当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格は、低価格水準でのもみ合いの動きから年度末にかけて底割れし、LME銅Cash価格で2年2か月ぶりの安値(5,653ドル)を付けたことにより、期中平均LME銅Cash価格は6,097.8ドル(前年比9.4%減)、円ベース期中平均価格でも673.6円(同9.3%減)となり年度最安値で年度末を迎えました。
この結果、販売数量につきましては前年比でインゴット、スクラップともほぼ横這いにて推移致しましたが、前述の市況低迷による影響から利鞘縮小、在庫評価損失の発生などにより利益面では、売上総利益でインゴットが前年比△68.7%減益、スクラップも同△36.1%減益となり、営業利益段階で赤字計上となる見込みです。