このような事業環境に対する認識をもとに、当社は、平成29年4月に発表した新たな中期経営計画(平成30年3月期から平成32年3月期までの3か年計画)では、事業戦略の柱の一つとして「新規出店による規模の拡大」を掲げて3年間で35店舗の新規出店を計画するなど、一層の事業規模の拡大を目指しております。当事業年度においては、通期で11店舗の直営店の新規出店を計画しており、当第1四半期累計期間において直営店4店舗を出店したことで四半期末店舗数は直営店162店舗、フランチャイズ1店舗の合計163店舗となりました。そして、IT技術や人工知能(AI)の活用の点では、従来から提供している「マイボックス」(ハウスコム独自の個人専用WEBページ)の活用を促進するとともに、マイボックスとコミュニケーションアプリLINEを連携させてLINE上で物件検索や設備等の詳細確認・店舗へのお問い合わせを行うことのできるサービスを開始するなど、お客様の利便性を高める新サービスの導入を進めてきました。また、一昨年度より開始したリフォーム事業については、本年6月に四箇所目の営業拠点を開設してサービス提供エリアを拡大させるなど、新規事業の育成も着実に進めております。
足元の業績は、店舗数の増加を背景に仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入などが伸長するとともに、リフォーム事業の拡大も営業収益の増加に寄与いたしました。一方、費用面では、新規出店・店舗数の増加による経費の増加や人員の補充等による人件費の上昇、リフォーム工事拡大に伴うリフォーム原価の増加等を要因として、営業費用が増加いたしました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の業績は、営業収益24億63百万円(前年同四半期比7.4%増)となり、営業利益1億9百万円(前年同四半期比25.5%減)、経常利益1億12百万円(前年同四半期比24.4%減)、四半期純利益64百万円(前年同四半期比30.6%減)となりました。
2017/08/04 15:00