当事業年度における売上高は、6,288百万円(前年同期比10.3%増)となりました。サービス区分別の売上高は、SMO売上については、優良な医療機関との提携拡大及び治験体制の整備、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等による営業体制強化により業績の拡大に努めてまいりましたが、当事業年度終盤において、順調に推移してきた売上高が大型案件が終了したこと等により伸び悩み6,032百万円(同12.5%増)となりました。その他売上については、前事業年度末において当社の親会社であるイーピーエス株式会社に、臨床研究支援事業のうち事務局支援事業を譲渡したことにより255百万円(同25.1%減)となりました。
一方、当事業年度における売上総利益は、生産性向上や費用削減活動に取組みにより、売上原価は4,286百万円(同0.4%減)となり、売上総利益は2,001百万円(同42.9%増)、売上総利益率は31.8%(同7.2ポイント増)となりました。また、管理体制強化等により、販売費及び一般管理費が1,100百万円(同10.0%増)となり、営業利益は901百万円(同124.9%増)、営業利益率は14.3%(同7.3ポイント増)となりました。
②経常利益
2014/12/18 13:26