欧州における製品販売は、675,292千円となり前年同期比で37.5%増となりました。主要製品である消化器内視鏡領域の止血材は、特に欧州最大規模の市場を誇るドイツにおいて2023年3月より本格稼働しているFUJIFILM EUROPE B.V.(以下、「FUJIFILM」という。)による販売が好調で、想定どおりの売上を計上しております。また、当第2四半期においてはイタリア及びオーストリアでの成長も見られました。心臓血管外科領域及び耳鼻咽喉科領域における直販体制については、前期において直販体制への先行投資が短期的に想定どおりの貢献をみせなかったことから、当期は一時投資を縮小し貢献利益の高い消化器内視鏡領域にリソースを絞る方針としております。しかしながら、必要最低限の投資範囲内で成長し貢献利益の黒字化を達成しているため、将来における再投資の準備を進めてまいります。
米国における製品販売は、569,300千円となり前年同期比で459.3%増となりました。2022年7月から販売を開始した消化器内視鏡領域においては高い成長を維持しており、Primary Bleedingへの適応拡大の効果もあり、計画を大幅に超える結果となりました。新規顧客獲得数が当第2四半期時点で既に通期の計画を達成したことに加え、既存顧客における売上の伸びも同時に実現できており、製品が着実に市場に浸透していることがうかがえる結果と考えております。耳鼻咽喉領域においては、前期において想定どおりの売上貢献ができなかったことから、一時的に販売体制の縮小を行い、利益貢献が高く成長率が著しい消化器内視鏡領域に営業リソースを集中させる計画としております。しかしながら、耳鼻咽喉領域におけるアピールポイントを止血から創傷治癒や癒着防止へ転換する戦略変更を行った結果、売上高が計画を大幅に上回って伸長しております。限られたリソースの中で実施したイベントも成功裏に終わり、新規顧客獲得に加え主要既存顧客からの受注も好調で、下期の更なる成長に期待しております。
日本における製品販売は、379,699千円となり前年同期比で130.8%増となりました。販売開始以来継続して高い成長率を維持しており、営業一人当たりの貢献利益の黒字拡大を達成しております。下期は新規顧客の獲得に加え、既存顧客の製品使用量を増やす施策を実施し、貢献利益をさらに拡大させる計画です。
2023/12/13 15:34