(1)業績の状況
当社グループの当第1四半期連結累計期間における事業開発活動の状況としましては、検証的契約締結に向けた完全ヒトADLib®システムの営業活動を実施してまいりました。創薬アライアンス事業においては、中外製薬株式会社及び同社の海外子会社であるChugai Pharmabody Research Pte. Ltd.(以下、「中外製薬グループ」といいます)との契約に基づく研究開発活動に加えて、国内製薬企業並びにアカデミアとの新規抗体作製プロジェクトを開始いたしました。診断薬分野の大手企業である富士レビオ株式会社(以下、「富士レビオ」といいます)との取引におきましては、ADLib®システムの導出に伴うライセンス料を受領しております。加えて、同社においてはADLib®システムから取得した抗体を使用した診断薬キットを販売しており、当社は売上高に応じたロイヤルティ収益を継続して受領しております。
また、平成27年2月には国家戦略特区・国際戦略総合特区に指定されているキングスカイフロントのナノ医療イノベーションセンター(iCONM)に新研究所を設立することを決議いたしました。同研究所では当社グループのリソースを集約し抗体作製から薬効試験までをワンストップで実施するとともに、他機関とのオープンイノベーションによる創薬力の強化も視野に入れております。
2015/05/14 17:10