特に、当社が属する洋菓子市場は売上の季節的変動が著しく、毎年夏場にあたる第1四半期会計期間に需要が最も少なく業績が低調になる一方で、クリスマス等のイベントがある12月を含む第3四半期会計期間に最も需要が多くなり利益が極大化する傾向にありますが、このような事業環境の中でも第1四半期会計期間において黒字化を達成し、第2四半期会計期間も17,176千円の四半期純利益を計上できた結果、第2四半期累計期間の四半期純利益は22,105千円となり、前第2四半期累計期間における△25,027千円の四半期純損失から大きく業績を回復させることができました。
そして、当第3四半期累計期間においても堅調な受注動向を背景に売上高は1,412,631千円(前年同期は1,229,472千円、183,159千円の増収(対前年同期比14.9%増))となり、同累計期間の営業利益、経常利益及び四半期純利益ともに過去最高額を更新するほど順調に推移いたしました。
このように売上高が堅調に推移した要因として、①販売戦略上の管理単位を定義し、顧客の要求事項を満たす商品分類とコンセプトに合致する商品開発体制を構築するべく継続的に経営資源を投下し、採用率が改善していること、②国内最大の消費地である首都圏の営業体制を強化したことで、業務用チャネルにおける大手外食チェーン(レストラン、カフェ、回転寿司など)からの受注が継続的に拡大しており、売上高を牽引していること、③エリアごとに営業戦略を策定し、その地域の有力顧客に重点的にアプローチすることで営業効率が改善し、営業人員当たりの売上高が継続的に拡大していること、④タイ、香港において現地有力企業との販売提携、業務提携を通じた輸出取引が継続的に拡大し、輸出チャネルでの売上高が伸びていることなどが挙げられ、こうした従前から継続的に取組んでいる営業上の改善施策が功を奏して、増収につながりました。
2016/04/14 16:15