洋菓子業界におきましては、需要の季節変動が大きく、夏場にあたる第1四半期会計期間に需要が最も落ち込み、クリスマス等のイベントがある12月を含む第3四半期会計期間に需要が最も高まる傾向にありますが、このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネル、「飲食店等(プロ)向け業務用スイーツ事業(業務用チャネル)」、「宅配向けスイーツ事業(宅配用チャネル)」、「小売市場向けスイーツ事業(小売用チャネル)」、「海外向けスイーツ事業(輸出チャネル)」のそれぞれについて、新規の取引拡大に努めてまいりました。
とりわけ、業務用チャネルにおいて、当事業年度も大手外食チェーンとの取引拡大に向けた営業施策と、顧客ニーズを満たす製品開発が功を奏し、特に下半期以降の大口需要を取込むことに成功した結果、業務用チャネルの売上高は1,319,306千円(前年同期は1,220,235千円、99,070千円の増収、対前年同期比8.1%増)と堅調に推移し、全体の売上高を牽引いたしました。また、海外市場向け商品の開発や海外における販促活動も将来に向けた重点施策として位置づけ、積極的に取組みを行ってまいりましたが、輸出チャネルの売上高は61,157千円(前年同期は54,757千円、6,400千円の増収、対前年同期比11.7%増)となり、徐々にではありますが拡大しております。
以上の結果、当事業年度の売上高は1,987,618千円(前年同期は1,870,848千円、116,769千円の増収、対前年同期比6.2%増)となりましたが、当期より外形標準課税の課税負担と増資等に係る登記費用による租税公課の増加及び賞与引当金繰入額の増加により販売費及び一般管理費が増大した結果、営業利益は109,751千円(前年同期は119,432千円、9,681千円の減益、対前年同期比8.1%減)、経常利益は83,094千円(前年同期は88,329千円、5,235千円の減益、対前年同期比5.9%減)、当期純利益は72,865千円(前年同期は82,024千円、9,159千円の減益、対前年同期比11.2%減)となり、概ね平成28年7月15日に公表いたしました平成29年5月期の業績予想に沿った結果となりました。
2017/08/30 14:39