親会社株主に帰属する四半期純利益について、特記すべき事項は次のとおりです。
平成28年8月8日付でヤフー株式会社(以下、「Yahoo! JAPAN」という。)との間で締結した、資本・業務提携契約(以下、「本資本・業務提携契約」という。)により、当社は、当社が保有する連結子会社であるアストマックス投信投資顧問株式会社(以下、「ASTAM社」という。)の株式を2段階に分けて50.1%までYahoo! JAPANに譲渡することを合意しております。当社が保有するASTAM社株式においては過去の資本剰余金を原資とした剰余金の配当等により会計上の簿価と税務上の簿価に将来加算一時差異が発生していることから、本株式譲渡合意の結果、連結財務諸表において当該差異に法定実効税率を乗じたうえで、第2四半期連結累計期間に繰延税金負債及び法人税等調整額を約31百万円計上いたしました。なお、平成28年10月3日付でASTAM社株式の33.4%の株式譲渡が完了していることから、当第3四半期連結累計期間では、当該株式譲渡に対応して約21百万円の繰延税金負債の取り崩しが発生し、本株式譲渡に関わる繰延税金負債は通期で約10百万円となりました。
さらに、本株式譲渡実行により当社個別財務諸表では約11億円の譲渡利益を計上しておりますが、連結財務諸表上の取り扱いについては、「連結財務諸表に関する会計基準(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)」に従い、子会社株式の一部売却後も引き続き親会社と子会社の支配関係が継続する場合に該当するため、本株式譲渡にかかる売却持分と売却価額との間に生じた差額等を約9億円の資本剰余金として処理しております。この約9億円の資本剰余金は、当第3四半期連結累計期間の経営成績を基に算出した結果であり、最終的に金額が確定するのは当期末となります。
2017/02/14 15:44