四半期報告書-第12期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/14 13:09
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩和的な金融環境と政府の経済政策の効果を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済の動向に関する不確実性は続いており、我が国の景気を下押しするリスクは依然として含んでおります。
わが国の人口は、平成29年版の内閣府発行の「少子化社会対策白書」によれば、昭和40年代後半の婚姻組数は、年間100万組を超え、婚姻率(人口千人当たりの婚姻件数)もおおむね10.0以上であったものが、その後は、婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となり、平成27年には63万5,156組(対前年比8,593組減)と、平成26年に続き過去最低を記録するばかりか、婚姻率も5.1と過去最低となり、昭和40年代後半と比べると半分の水準となっており、未婚化および晩婚化が少子化問題の大きな要因となっていることが伺えます。くわえて、政府発表の「まち・ひと・しごと創生基本方針2017」において、出生率や出生率に関連する各種指標は地域によって大きく異なっており、出生率低下の要因である「晩婚化・晩産化」やそれらに影響を与えていると考えられる「働き方」「所得」「地域・家族の支援力」にも地域差があることから、我が国の人口減少に歯止めがかかるような状況とはなっておりません。
このような状況のもと、当社グループは、「ご縁がある皆様を幸せにする」を経営理念に、オンラインとオフライン両方の婚活サービスを総合的に運営する、国内および海外でも類のない独自のサービスを展開しており、成婚カップルを生み出す婚活事業と、成婚者に加えて婚活会員に対してライフデザインサービス(保険、旅行など)を提供するライフデザイン事業を組み合わせた婚活を中心とした総合ライフデザイン事業モデルを確立し、その独自性と当社グループの事業の特長である“人と人をつなぐのは、人だと思う。”というブランドステートメントに則り、お客様に寄り添った課題解決のクオリティを高めながら、日本最大級の婚活会員基盤を活かした総合ライフデザインサポートカンパニーへ挑戦しております。
また、「婚活」というワードは、既に国内では十分浸透、定着しているばかりか、婚活サービスに対する利用者の心理的ハードルの低下と相まって婚活に伴う消費意欲も高まっております。加えて、大手企業による婚活事業への新規参入等を受けて婚活市場が活性化することが期待され、ますます認知度も高まるなか、当業界の信頼性の向上と、より一層の健全化を図るための取り組みも進められております。婚活の潜在的な市場規模は、拡大傾向にあると同時に、未婚率も依然として上昇傾向にあることから、当社グループの事業に対する社会的ニーズは大きく高まっていると認識しているばかりか、当社グループの婚活登録会員数および成婚数ともに順調に増加していることも踏まえまして、当社グループのサービスは、我が国の未婚化・晩婚化および少子化に対する解決策の一つとして貢献しているものと自負しております。
当第2四半期連結累計期間では、「PARTY☆PARTY」のリニューアルのほか、婚活会員に加えて成婚された会員様向けにご縁を繋ぐ事業としてソニー生命株式会社と合弁で保険事業サービスを開始したことに加えまして、当社グループだからこそできる取組みとして、今年で第3回目となる婚活シンポジウムの開催や婚活色を薄めて更なる会員の獲得を図った「Meet+」を開始するなど、これからも、幅広いライフデザインサービスを提供することで、婚活を中心としたご縁ある会員様との接点を増やすライフデザイン事業の充実を図り、顧客生涯価値(LTV)の向上を追及していきます。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,420,604千円(前年同四半期比83.6%増)、営業利益は666,856千円(前年同四半期比24.2%増)、経常利益は671,168千円(前年同四半期比25.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は434,393千円(前年同四半期比22.5%増)となりました。IBJ個別での当第2四半期累計期間の業績は、売上高は2,787,725千円(前年同期比15.8%増)、営業利益は721,096千円(同34.3%増)、経常利益は717,485千円(同34.2%増)、四半期純利益は477,363千円(同34.6%増)と前年同四半期に比べ伸長しました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。また、売上高については、セグメント間の内部売上高または振替高を含めて表示しております。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(セグメント別の概況)
<婚活事業>当セグメントは、コーポレート事業、連盟事業、FC事業、コミュニティ事業、イベント事業、ラウンジ事業より構成されております。
当第2四半期連結累計期間は、
(ⅰ)コーポレート事業における、結婚相談事業者の新規開業支援や当社の婚活会員を基盤とする広告商材の拡販に加えて、ライフデザインサポート領域の一つである送客スキームの確立による新たな収益力の獲得
(ⅱ)連盟事業における、IBJシステム(お見合い管理システム)の機能および連盟本部事務局機能の増強など、加盟相談所数・登録会員数の順調な増加による収益力の向上
(ⅲ)FC事業における、FC加盟店開発による直営未出店地域での婚活インフラの増強など、FC加盟店数の増加による収益力の向上
(ⅳ)コミュニティ事業における、婚活色を強めた婚活サイトの機能拡充による新規会員獲得強化、登録会員数の増加による収益力の向上
(ⅴ)イベント事業における、「PARTY☆PARTY」のリニューアルに加えて、自社会場企画と開催数の拡充、自社会場企画に加え外部会場開催の企画型イベントへの取り組みを通じた動員数増加による収益力の向上
(ⅵ)ラウンジ事業における、定員制ラウンジに向けたクオリティ強化を図るなかで、ソフト面では婚活アドバイザーならびにカウンセラースタッフの拡充とスキルアップ(成婚の育み方)研修の計画的実施等による、入会数および成婚数の増加のほか、職域型婚活サイトのサービスライン拡充等
継続的に取り組んだ結果、セグメント売上高は2,786,413千円(前年同期比15.7%増)、セグメント利益は1,239,633千円(同22.3%増)となりました。
<ライフデザイン事業>当セグメントは、ウェディング事業、旅行事業により構成されております。
当第2四半期連結累計期間は、
(ⅰ)ウェディング事業における、提携式場数の拡充および式場送客の増加による収益力の向上に努めた一方、雑誌の発行がない月があることによる広告収入の減少
(ⅱ)旅行事業における、中南米、北米、北欧、フィリピン、パプアニューギニアなどのパッケージツアーを企画し、大手旅行代理店へのツアー提供やオーダーメイド旅行をアレンジし、積極的な営業活動に努めたものの、海外における治安情勢等の影響による渡航者の減少等
により、セグメント売上高は1,634,191千円、セグメント損失は52,927千円となりました。
なお、前第2四半期連結会計期間末より連結財務諸表を作成したため、前第2四半期連結累計期間のライフデザイン事業の実績がないことから、前年同四半期比は記載しておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,285,378千円となり、前連結会計年度末に比べ2,123千円増加いたしました。これは主に前払費用が34,164千円、前渡金が16,561千円増加した一方、売掛金が37,049千円減少したことによるものであります。固定資産は1,702,219千円となり、前連結会計年度末に比べ94,939千円増加いたしました。これは主に関係会社株式が105,000千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は4,987,598千円となり、前連結会計年度末に比べ97,062千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,782,729千円となり、前連結会計年度末に比べ12,465千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が80,000千円、前受金が53,196千円増加した一方、買掛金が53,531千円、未払金が46,670千円、未払法人税等が24,485千円、未払消費税等が29,040千円減少したことによるものであります。固定負債は1,082,785千円となり、前連結会計年度末に比べ5,660千円減少いたしました。これは主にリース債務が6,600千円増加した一方、長期借入金が14,180千円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は2,865,514千円となり、前連結会計年度末に比べ18,126千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,122,083千円となり、前連結会計年度末に比べ115,188千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益が434,393千円、配当金の支払が218,365千円、自己株式が124,780千円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は42.4%(前連結会計年度末は40.9%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動の結果得られた資金470,264千円、投資活動で支出した資金199,467千円および財務活動で支出した資金255,145千円により、2,478,167千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、資金は470,264千円の収入となりました。主な変動内訳は、税金等調整前四半期純利益(653,921千円)、減価償却費(76,449千円)、法人税等の支払額(227,666千円)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、資金は199,467千円の支出となりました。主な変動内訳は、子会社株式の取得による支出(105,000千円)、有形固定資産の取得による支出(26,178千円)、無形固定資産の取得による支出(73,433千円)等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、資金は255,145千円の支出となりました。主な変動内訳は、配当金の支払額(218,338千円)、長期借入による収入(200,000千円)、長期借入金の返済による支出(134,180千円)、自己株式の取得による支出(124,888千円)等であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。