医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。これにより、医療機関におきましては、経営の合理化・効率化に加え、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策が重要課題となっており、課題解決に向けた取り組みが引き続き行われております。その中で当第2四半期におきましては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数及び重症患者数が急速に増加したことから、病床確保並びに医療提供体制が非常に厳しい状況となりました。また、医療機関の経営環境といたしましても、受診抑制等により減少した来院患者数や手術件数が、依然としてコロナ禍以前の水準に戻っていないこと等から、引き続き厳しい状況が続いております。そのため、納入業者に対する値下げ要請や大学系列病院・グループ系列病院等における商品集約化・価格統一化の動きはますます強まってきております。
このような状況の中、当社グループといたしましては、顧客の課題解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、主力の虚血性心疾患関連、心臓律動管理関連、心臓血管外科関連の販売数量がいずれも伸長したこと等により、売上高は31,144,093千円(前年同四半期比11.7%増)、経常利益は1,179,004千円(前年同四半期比40.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は799,771千円(前年同四半期比39.6%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
2021/11/12 9:19