医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。これにより医療機関におきましては、経営の合理化・効率化が重要課題となっており、課題解決に向けた取り組みが引き続き行われております。その中で、来院患者数や手術件数はコロナ禍以前の水準に戻りつつあるものの、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから、先行き不透明な状況が続いております。そのため、納入業者に対する値下げ要請や大学系列病院・グループ系列病院等における商品集約化・価格統一化の動きが依然として強い傾向になっております。
当社グループといたしましては、このような環境の変化を的確に把握し、顧客の課題解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。また、東北エリアでの更なるシェア拡大のため、岩手県を基盤とする株式会社トーセイメディカルをグループ化することにより事業規模拡大を図りました。しかしながら、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により緊急性の低い待機的手術の延期があったこと等の影響を受けております。この結果、売上高は51,352,230千円(前年同四半期比5.1%増)、経常利益は1,803,673千円(前年同四半期比16.2%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に固定資産売却益を計上したこと等により1,551,451千円(前年同四半期比6.1%増)となりました。
分類別の経営成績は以下のとおりであります。
2023/02/14 9:26