このような状況の下、当社では、Web型電子カルテシステムを中心に、同システムの導入率の低い中小規模病院への拡販を従来どおり展開するとともに、一方では、地域医療の中核を担う有力病院グループへのクラウド型システム導入のアプローチも進めてまいりました。その中で、当第3四半期累計期間には、東北エリアにおいて複数の病院への医療情報システム導入が実現しました。さらに、他の全国的な公的または民間病院グループへの展開など広域クラウドサービス事業の基盤強化に取り組んでまいりました。また、開発・技術部門では、システム機能の充実と信頼性の確保という方針を基に、システムの機能強化、バージョンアップを図り、さらには、顧客医療機関に対するサポート体制の強化、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、販売エリアの拡大により導入件数は増加したものの、前年第3四半期のような大型物件の売上計上がなく、売上高は2,075,029千円(前年同四半期比25.2%減)となりました。一方、同大型物件に係る追加計上費用がなくなり、外注費等原価削減に努めた結果、売上原価が1,513,589千円(前年同四半期比38.0%減)と減少し、さらに販売費及び一般管理費も減少したため、営業損失8,570千円(前年同四半期は営業損失263,576千円)、経常利益10,105千円(前年同四半期は経常損失235,957千円)となり、四半期純利益1,876千円(前年同四半期は四半期純損失171,183千円)を計上することとなりました。
また、当第3四半期累計期間の受注状況は、受注高1,657,015千円(前年同四半期比28.0%増)、受注残高1,465,439千円(前年同四半期比15.7%減)となりました。
2017/11/13 16:04