このような状況の下、当社では、コロナ禍という医療機関側の状況に配慮しつつ、Web型電子カルテシステムを中心に、同システムの導入率の低い中小規模病院への拡販を展開するとともに、一方では、地域医療の中核を担う有力病院グループへのクラウド型システム導入のアプローチも進めてまいりました。また、開発・技術部門では、システム機能の充実と信頼性の確保という方針を基に、医療分野のデジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)に対応したソリューションとの連携、システムの開発、機能強化、バージョンアップなどに取り組むとともに、顧客医療機関に対するサポート体制の強化、顧客満足度の向上に努めてまいりました。さらには、営業、開発・技術両面での業容拡大を睨み、人材の採用、他社との業務提携などを推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症拡大による医療機関の厳しい経営環境下、院内での感染防止対策として非接触型の医療情報システムに対するニーズがあり、受注高は増加したものの医療機関の入館規制等によりシステムソフトウェアの導入の遅延が発生したため、売上高は2,725,603千円(前年同四半期比4.7%減)となり、利益ベースでは、売上高の減少に伴い、営業利益189,177千円(前年同四半期比28.3%減)、経常利益220,925千円(前年同四半期比21.4%減)、四半期純利益150,127千円(前年同四半期比13.6%減)となりました。
また、当第3四半期累計期間の受注状況は、受注高2,604,337千円(前年同四半期比9.4%増)、受注残高2,111,120千円(前年同四半期比26.6%増)となりました。
2020/11/11 15:08