建設機械市場におきましては、国内では新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、住宅投資等の増加を背景に需要は底堅く推移しました。海外では中国での建設投資の鈍化と前年に新型コロナウイルス感染症からの急回復による大幅な需要増で推移したことの反動減等により、需要は大幅に減少したものの、その他の地域ではインフラ関連投資の回復や資源価格高騰を追い風にインドネシアをはじめとしたアジア新興国を中心に需要は堅調に推移しました。
このような情勢下、当第3四半期連結累計期間の売上高は、長期化する世界的な半導体不足及び新型コロナウイルス感染症による減産の影響により、得意先からの受注が想定よりも大きく減少しておりますが、前年同期比では増収となり104,264百万円(前年同四半期は97,315百万円)、利益面につきましては、増収によるプラス要因、さらに当社グループをあげて生産性向上、品質向上活動の推進やコスト低減活動に努めてまいりましたが、鋳造品の主材料となるスクラップ価格の想定を上回る高騰、高止まりに加え、その他原材料、燃料費上昇が収益を押し下げる要因となったこと等により、営業利益は2,795百万円(前年同四半期は1,080百万円の営業損失)、経常利益は3,534百万円(前年同四半期は1,048百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては2,433百万円(前年同四半期は795百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
2022/02/10 15:07