半期報告書-第15期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2017/12/22 11:34
【資料】
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【項目】
51項目

業績等の概要

(1)業績
我が国経済は企業収益及び雇用情勢の改善等、穏やかな回復基調であるものの、英国のEU離脱、東アジア情勢の緊迫化等、世界経済への不透明な状況が継続しています。
この様な状況下において、当社は癌治療分野における医療機器の早急な認可を目指し、海外及び日本国内での臨床開発、研究開発に鋭意取り組み、2017年9月にウクライナにおいて医療機器認証を取得しました。
これらの結果、当中間会計期間の売上高は 7,411千円(前年同期比 243.1%増)、営業損失は37,123千円(前年同期は営業損失33,644千円)、経常損失は37,398千円(前年同期は経常損失34,141千円)、中間純損失は 37,684千円(前年同期は中間純損失34,306千円)となりました。
なお、当社は、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前事業年度末と比較して25,042千円減少し、51,186千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により減少した資金は33,933千円となりました。これは主に税引前中間純損失37,398千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
該当事項はありません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は8,891千円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,002千円及び株式の発行による収入9,956千円によるものであります。