b.経営成績
当事業年度の経営成績は、売上高314,179千円(前期は売上高1,303,844千円)、営業損失1,674,652千円(前期は営業損失511,463千円)を計上しました。また、営業外収益として受取利息565千円等を計上し、営業外費用として支払利息4,170千円、譲渡制限付株式報酬償却13,899千円、新株予約権発行費9,641千円、株式交付費4,152千円、為替差損17,556千円等を計上しました結果、経常損失1,723,537千円(前期は経常損失539,177千円)になりました。
2018年2月に転換社債を引き受けたUnleash Immuno Oncolytics, Inc.(米国、以下「アンリーシュ社」)は、目的としている新規ウイルスの遺伝子構築やその特性解析は進んではいるものの、資金調達も含めた事業計画は転換社債引受時から遅延しています。これらの状況を勘案した結果、当社が引き受けたアンリーシュ社の転換社債を取得日為替レートで換算した321,000千円を投資有価証券評価損とし、本転換社債にかかる未収利息を2020年第3四半期末(2020年9月30日)時点の為替レートで換算した35,681千円を貸倒損失として総額367,821千円を、また、減損損失11,140千円を特別損失として計上いたしました。その結果、当期純損失2,095,087千円(前期は当期純損失912,346千円)を計上しました。当社はアンリーシュ社との連携をさらに強化し、投資時の目的であった「全身投与可能なウイルスを当社パイプラインに加えて、アデノウイルスのプラットフォームを拡充させること」を目指し、共同開発を続けてゆきます。
2022/11/17 10:03