この結果、「プランニングコースDUAL」は、従来型のプランニングコースが長期化傾向にあるなか、短期間での設計契約・工事請負契約成約に至るなど、リードタイムの短縮に効果を発揮いたしました。また、建設資材の集中購買やパッケージ化による加盟スタジオの仕入コスト削減施策も、想定以上の成約歩留まりとなりました。しかしながら、「プランニングコースDUAL」は、その立ち上げ・定着に向けたオペレーションの整備が遅れたことや競合を回避したい一部の建築家の意向への対処など、サービス定着への課題を短期間で解決できなかったことなどで、利用率は計画に届きませんでした。また、本部による建設資材の集中購買やパッケージ化による加盟スタジオの仕入コスト削減施策については、付加価値の訴求や規模等の面で課題が残りました。
以上の諸施策を講じたものの、事業環境における経営課題を短期間で解決することはできず、新規スタジオ加盟件数は、11件(前事業年度23件)、加盟建設会社における工事請負契約件数は426件(前事業年度473件)、 工事請負契約金額は15,135,728千円(前事業年度16,517,639千円)、また、イベント開催回数は561回(前事業年度610回)となり、当事業年度の売上高は1,279,711千円(前事業年度比11.9%減)となりました。
損益面につきましては、販売費及び一般管理費は削減に努めたものの、一方で積極的な広告宣伝を行った結果、販売費及び一般管理費は1,116,286千円(前事業年度比0.1%減)となりましたが、売上高が大幅に減少したため、営業損失は90,604千円(前事業年度営業利益74,067千円)、経常損失は90,434千円(前事業年度経常利益90,844千円)、当期純損失は121,108千円(前事業年度当期純利益28,416千円)となりました。
2016/06/29 10:17