有価証券報告書-第2期(平成25年9月25日-平成26年9月24日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
また、この財務諸表の作成にあたり必要と思われる会計上の見積りについては、合理的な基準に基づいて実施しております。本項に記載した将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性があります。
(2)当事業年度の経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績は、売上高65,974千円(前期比111.8%増)、営業損失330,517千円(前年は営業利益1,524千円)、となりました。これは、当社の主な事業であるアプリ事業において、制作、及び販売促進活動への先行投資を行った結果であります。当事業年度における営業損失は一見過大ではあるものの、その内約5千万円は前渡金であり、来期以降にはこれらの先行投資が良き実りをもたらすと予測されるため、当事業年度の経営成績は、妥当であると考えております。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く事業環境は、世界的なスマートフォン普及率の上昇とともに、引き続き、市場規模の広がりを見せております。新興国を含むアジア諸国における成長の一方で、国内市場には成熟期への突入傾向が見られますが、世界1位を競う大きな市場として、海外進出はもちろん、今後も国内市場における位置づけが重要な鍵となる事が予測されます。
(4)形成戦略の現状と見通し
これらの状況を踏まえて、当事業年度におきましては、フィリピンの現地法人との契約締結を行い、来期以降の積極的な海外展開に向けた活動を推進して参りました。また、プラットフォームへの柔軟な対応が、今後の新興国での活動における重要ポイントともなると考えておりますが、当社の開発陣は少数精鋭となっており、業務フローの簡略化による迅速な対応が可能となっております。
また、国内での位置づけを獲得するには、世間からの認知度を獲得する必要性があります。そのため、各ゲームタイトルのリリース毎に、効果的かつ革新的な広報宣伝活動を行う事が求められます。これらをユーザーの視点はもちろん、様々な部門からの多角的な視点で作成し、適切な時期に投下して参ります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、現金及び現金同等物が当事業年度末に167千円(前年は現金及び現金同等物1,035千円)であります。これは、今後の営業活動及び財務活動によって確保される将来キャッシュ・フローと併せ、当社の成長及び事業の発展に対し、十分な資金状況であると考えております。当社のキャッシュ・フローの、状況に付きましては「第2事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
また、当社の運転資金に対する方針は、前事業年度から変更はございません。当社の目的とするところは、営業活動によるキャッシュ・フローの積み上げにより運転資金を賄う、健全な財政状況の堅持であり、今年度はその基盤を作り上げることに力を注いでおります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の拡大している事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、ここ数年の世界的なアプリ事業のビジネス環境の変化に鑑みると、当社を取り巻く事業環境は厳しくなることも予想されます。継続的且つ発展的に事業を展開するうえでは優秀な人員の確保が必須のため、エンジニアの他、経理等の人財を今後も採用していく予定であります。
(7)重要事象等について
当社は、平成26年2月にリリースしましたソーシャルゲーム「Pocket Dragon」の開発及び製作費用、ゲームのサーバー構築等の設備費用や広告宣伝費等の先行投資が収益を大幅に上回ったために、当事業年度において330,517千円の営業損失を計上し、また営業キャッシュ・フローも317,255千円のマイナスとなりました。さらに、当事業年度末日後においても、リリース予定のゲームに関する先行投資が続いており、現金及び預金の残高水準が大きく低下しております。また、当社では、平成26年9月30日を払込期日とする、公募による新株式発行を予定しておりましたが、平成26年9月30日開催の取締役会決議により、当該公募による新株式発行を中止いたしました。
当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社は、当該事象又は状況を解消するために、以下の施策に取り組んでおります。
① 固定費の大幅な削減
現在の資金状況及び今後見込める収益で事業活動を継続出来るよう固定費の削減に取り組んでおります。当事業年度におきましては、毎月固定的に発生する販管費等のコストが毎月約15百万円発生しておりました。今後、人員の削減、役員報酬のカット、顧問の削減、外部への発注の見直しにより、毎月の固定費を月約10百万円以下まで削減致します。
② アプリ事業の業容拡大
当事業年度におきましては、当事業年度末日以降に3タイトルのゲームリリースを予定しておりましたが、公募による新株式発行の中止を受け、タイトルを2本に絞り、各々で確実に収益を上げていけるタイトルに仕上げるため、その仕様の変更等を行っております。
ア.ソーシャルゲーム「Project Okarina(仮)」
イ.ソーシャルゲーム「Frontier Drive(仮)」
当社は、上記ゲームの着実かつ早期のリリースに向けて、全社を挙げて開発に取り組んでおり、効率的な広告宣伝や販売促進活動を行うことで、リリース後のユーザー拡大を図って参ります。なお、平成26年8月にリリースいたしました「Sweets Heaven」に関しましては、今後、ASEAN市場での展開を予定しておりますが、そのリリース時期等に関しましては、資金繰りの状況を加味し、決定致します。
③ 必要な資金の機動的な調達と受託業務の強化
当社では、自社タイトルを安定的にリリースし、その売上で会社を運転していく事を目的として必要に応じた資金調達を計画的に行って行く所存であります。一方で、自社タイトルの開発は、資金回収まで一定の時間を要することから、日々の収益を確保するため、ソリューション事業部(営業部)を新たに設立し、アプリ開発の受託業務の強化を目指しております。受注による売上の増加、安定的な資金源を確保し、通常運転資金を担保する事によって、調達資金を開発のみに注ぐ事が可能となり、完成度や改新度の高いゲームタイトルのリリースを行う事が可能となります。
当社は上記の施策を着実に進めていくことで、収益を拡大し経営基盤を安定化させていく所存であります。しかし、今後の経営環境や経済情勢の変化によっては意図した結果が得られない可能性があるために、現時点では、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、財務諸表は継続企業を前提として作成されており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映しておりません。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
また、この財務諸表の作成にあたり必要と思われる会計上の見積りについては、合理的な基準に基づいて実施しております。本項に記載した将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性があります。
(2)当事業年度の経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績は、売上高65,974千円(前期比111.8%増)、営業損失330,517千円(前年は営業利益1,524千円)、となりました。これは、当社の主な事業であるアプリ事業において、制作、及び販売促進活動への先行投資を行った結果であります。当事業年度における営業損失は一見過大ではあるものの、その内約5千万円は前渡金であり、来期以降にはこれらの先行投資が良き実りをもたらすと予測されるため、当事業年度の経営成績は、妥当であると考えております。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く事業環境は、世界的なスマートフォン普及率の上昇とともに、引き続き、市場規模の広がりを見せております。新興国を含むアジア諸国における成長の一方で、国内市場には成熟期への突入傾向が見られますが、世界1位を競う大きな市場として、海外進出はもちろん、今後も国内市場における位置づけが重要な鍵となる事が予測されます。
(4)形成戦略の現状と見通し
これらの状況を踏まえて、当事業年度におきましては、フィリピンの現地法人との契約締結を行い、来期以降の積極的な海外展開に向けた活動を推進して参りました。また、プラットフォームへの柔軟な対応が、今後の新興国での活動における重要ポイントともなると考えておりますが、当社の開発陣は少数精鋭となっており、業務フローの簡略化による迅速な対応が可能となっております。
また、国内での位置づけを獲得するには、世間からの認知度を獲得する必要性があります。そのため、各ゲームタイトルのリリース毎に、効果的かつ革新的な広報宣伝活動を行う事が求められます。これらをユーザーの視点はもちろん、様々な部門からの多角的な視点で作成し、適切な時期に投下して参ります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、現金及び現金同等物が当事業年度末に167千円(前年は現金及び現金同等物1,035千円)であります。これは、今後の営業活動及び財務活動によって確保される将来キャッシュ・フローと併せ、当社の成長及び事業の発展に対し、十分な資金状況であると考えております。当社のキャッシュ・フローの、状況に付きましては「第2事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
また、当社の運転資金に対する方針は、前事業年度から変更はございません。当社の目的とするところは、営業活動によるキャッシュ・フローの積み上げにより運転資金を賄う、健全な財政状況の堅持であり、今年度はその基盤を作り上げることに力を注いでおります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の拡大している事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、ここ数年の世界的なアプリ事業のビジネス環境の変化に鑑みると、当社を取り巻く事業環境は厳しくなることも予想されます。継続的且つ発展的に事業を展開するうえでは優秀な人員の確保が必須のため、エンジニアの他、経理等の人財を今後も採用していく予定であります。
(7)重要事象等について
当社は、平成26年2月にリリースしましたソーシャルゲーム「Pocket Dragon」の開発及び製作費用、ゲームのサーバー構築等の設備費用や広告宣伝費等の先行投資が収益を大幅に上回ったために、当事業年度において330,517千円の営業損失を計上し、また営業キャッシュ・フローも317,255千円のマイナスとなりました。さらに、当事業年度末日後においても、リリース予定のゲームに関する先行投資が続いており、現金及び預金の残高水準が大きく低下しております。また、当社では、平成26年9月30日を払込期日とする、公募による新株式発行を予定しておりましたが、平成26年9月30日開催の取締役会決議により、当該公募による新株式発行を中止いたしました。
当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社は、当該事象又は状況を解消するために、以下の施策に取り組んでおります。
① 固定費の大幅な削減
現在の資金状況及び今後見込める収益で事業活動を継続出来るよう固定費の削減に取り組んでおります。当事業年度におきましては、毎月固定的に発生する販管費等のコストが毎月約15百万円発生しておりました。今後、人員の削減、役員報酬のカット、顧問の削減、外部への発注の見直しにより、毎月の固定費を月約10百万円以下まで削減致します。
② アプリ事業の業容拡大
当事業年度におきましては、当事業年度末日以降に3タイトルのゲームリリースを予定しておりましたが、公募による新株式発行の中止を受け、タイトルを2本に絞り、各々で確実に収益を上げていけるタイトルに仕上げるため、その仕様の変更等を行っております。
ア.ソーシャルゲーム「Project Okarina(仮)」
イ.ソーシャルゲーム「Frontier Drive(仮)」
当社は、上記ゲームの着実かつ早期のリリースに向けて、全社を挙げて開発に取り組んでおり、効率的な広告宣伝や販売促進活動を行うことで、リリース後のユーザー拡大を図って参ります。なお、平成26年8月にリリースいたしました「Sweets Heaven」に関しましては、今後、ASEAN市場での展開を予定しておりますが、そのリリース時期等に関しましては、資金繰りの状況を加味し、決定致します。
③ 必要な資金の機動的な調達と受託業務の強化
当社では、自社タイトルを安定的にリリースし、その売上で会社を運転していく事を目的として必要に応じた資金調達を計画的に行って行く所存であります。一方で、自社タイトルの開発は、資金回収まで一定の時間を要することから、日々の収益を確保するため、ソリューション事業部(営業部)を新たに設立し、アプリ開発の受託業務の強化を目指しております。受注による売上の増加、安定的な資金源を確保し、通常運転資金を担保する事によって、調達資金を開発のみに注ぐ事が可能となり、完成度や改新度の高いゲームタイトルのリリースを行う事が可能となります。
当社は上記の施策を着実に進めていくことで、収益を拡大し経営基盤を安定化させていく所存であります。しかし、今後の経営環境や経済情勢の変化によっては意図した結果が得られない可能性があるために、現時点では、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、財務諸表は継続企業を前提として作成されており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映しておりません。