また、当社グループでは平成30年3月30日に、第三者割当による新株の発行及び能美工場に係る資産の譲渡による総額約550億円の資金調達を発表いたしました。当社では、平成31年3月期下期に、FULL ACTIVE™の出荷の急増を見込んでおり、本件資金調達は、出荷増に向けた運転資金の確保及び、増産に必要となる設備投資資金の調達を目的として実施したものです。当社グループでは、本件資金調達によりFULL ACTIVE™の需要増を最大限取り込み、売上高・利益の成長を実現すると共に、資金面、資本面の拡充を図り、事業構造改革の成果と合わせ業績の大幅な回復を目指す所存です。
上記の結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は718,991百万円(前年同期比18.6%減)となりました。営業損失については、売上高の減少、白山工場の減価償却費及びOLED開発に係る研究開発費等の固定費等の対前期比増などから55,081百万円(前年同期は営業利益10,677百万円)となりました。経常損失については、営業外費用として持分法適用会社である株式会社JOLEDに係る持分法による投資損失14,162百万円を計上したこと及び9,036百万円の減価償却費を計上したこと等により85,880百万円(前年同期は経常損失15,287百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は、事業構造改善費用143,134百万円を特別損失として計上した結果、239,656百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失35,503百万円)となりました。
当連結会計年度末における流動資産は267,890百万円となり、前連結会計年度末に比べ139,157百万円減少いたしました。これは主に、売掛金が44,288百万円、未収入金が49,233百万円、商品及び製品が15,316百万円、仕掛品が17,465百万円減少したことによるものです。固定資産は337,080百万円となり、前連結会計年度末に比べ155,877百万円減少いたしました。これは主に、減損損失計上により有形固定資産が147,638百万円減少したことによるものです。
2020/04/13 16:44