「情報プラットフォーム」事業については、カーボンニュートラルへの潮流が、中国から欧州や米州、さらにはアジア全体にと世界的に広がっていく中で、EV関連情報への関心が高まっているのを背景に、当第2四半期連結累計期間において、新規契約純増社数が前年同期を大きく上回ってきました。1月には、ビッグサイトで開催されたオートモーティブワールドに出展し、約1年ぶりに対面での営業を行いました。また、昨年から取り組んでいる1対n(多数)によるオンラインでの商談を日本以外の地域へさらに拡大し、効率的な営業活動をグローバルで進めました。同時に、既存客への説明の場としても広げ、退会阻止やご利用ユーザーの増加に努めて参りました。コンテンツにおいては、4月にオーストリアのAVL社と業務提携し、分解調査、コスト分析等のベンチマークレポートの充実を図りました。6月にはオンライン展示会を開催、約90社に自社の製品・サービスをアピールする場を提供しました。また、自社情報をスマホで提供できるアプリ・『マークラインズおくってネ』を展開し、お客様の1次情報を容易に共有できるようになりました。これらの結果、契約企業数は前連結会計年度末から337社増加の3,974社となり、前年の173社増からほぼ2倍の増加となりました。
ベンチマーキング関連事業については、車両・部品調達代行サービスにおいて、加速するカーボンニュートラルの流れを受け、EV車両本体や電動化関連部品の売上が伸長し、前年同期を大きく上回る結果となりました。また分解データ販売においては、Tesla Model Yの分解調査レポートの販売が3月以降も引き続き好調に推移し、売上を牽引しました。LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業については、EV関連データを中心に、調査、コンサルティング関連企業からの引き合いも増加しましたが、売上高は前年同期を若干上回るレベルに留まりました。コンサルティング事業については、昨年から続く電動化の流れにより検収案件が増加しました。第2四半期に入り、売上のペースは一旦鈍化したものの、前年同期を上回る結果となりました。プロモーション広告事業(LINES)については、コロナ禍でオンラインセミナーを開催する企業が増え、その集客ツールとして利用が進みました。また一度に複数サービスを同時に購入する顧客もあったことから、売上高は前年同期を大幅に上回りました。人材紹介事業については、大手カーメーカーが採用活動を活発化させたため、売上高は前年同期を上回ったものの、2019年の水準に留まりました。自動車ファンド事業においては、1月に「自動車産業支援ファンド2021投資事業有限責任組合」を立ち上げ、ファンド募集を始めました。年末を最終クロージングの目途として、事業会社、金融機関などへの募集活動を進めています。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高1,696百万円(前年同期比29.6%増加)、営業利益は、575百万円(前年同期比28.4%増加)、経常利益は、582百万円(前年同期比29.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益11百万円を特別利益に、また保有有価証券の株価下落による有価証券評価損34百万円を特別損失に計上したこと等により、393百万円(前年同期比41.8%増加)となりました。
2021/08/04 15:16