当社グループの事業領域であるインターネット広告事業は、社会のデジタル化の加速や新型コロナウイルス感染症の流行による巣ごもり消費現象が追い風となり、2021年7-8月での広告費は前年同月比35.1%増加(出典:経済産業省「4大既存メディア広告とインターネット広告の推移」2021年10月8日)し、前年に引き続き高成長を維持しております。
このような環境のなか、当社グループの当第1四半期連結累計期間については、テクノロジー及び市場の成熟によりCX改善サービス(※)にて業績が伸び悩んだものの、ネット広告サービス(※)において、大型プラットフォーム向けの広告配信が伸長したことや、OMO推進サービス(※)の業績が順調に推移したことで、売上高が前年同期を上回りました。またコスト面では、大型プラットフォーム向け広告配信の伸長による広告枠の購入増加があったものの、主に前連結会計年度に発生した業務委託関連費用の抑制もあり、営業損失が前年同期と比べ改善いたしました。
なお、当第1四半期連結会計期間末において、ZETA株式会社(以下「ZETA」という。)の株式取得価額が当社株価の上昇により、のれん(時価と純資産との差額)が2021年3月31日の経営統合発表時に想定していたよりも多額となったことから、将来キャッシュ・フローによる今後の回収可能性を検討した結果、減損損失1,166,723千円を特別損失として計上いたしました。本特別損失は現預金の流出を伴うものではなく、またZETAの連結子会社化等により、現金及び預金は1,122,716千円、純資産は1,199,442千円、前連結会計年度末よりそれぞれ増加しております。
2021/11/12 17:12