有価証券報告書-第28期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) キーパー製品関連事業
キーパー製品関連事業は、従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売上に加えて、カーメーカーやカーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界においても同じ規模の売上を獲得して、3年後に、現在のキーパー製品等関連事業の売上規模を約2倍にする目標を立てております。
その具体的な方策としてKeePer初の”新車用”コーティングとして発売した、「EXキーパー」を中心に会社の総力を挙げ、導入を推し進めます。
その為、その分野専門の営業を特販部として精鋭の12名体制で新設し積極的な活動を行っております。その成果は自動車業界に対する売上が第4四半期において前期比179%増の売上1億21百万円と大きく前進しております。
今後も更に売上増に応じ特販部スタッフを積極的に増員していきます。また、主にキーパープロショップを中心とした、キーパー施工店においては、コロナ禍でアフターマーケットでの需要が高まりをみせております。だからこそ、技術レベルの向上と共に、商品・品質の向上を図り、リピートのお客様を増やす活動を積極的に行っていくと共に、「愛車・一新」などのユーザーにとって魅力的な企画を行っていきます。
更に、昨年の11月に発売した新商品「ミネラルオフ」を使い、新しい洗車メニューとして、コーティング車の水弾きを元通りにし、キレイにしたいお客様へ、一番いい洗車として、キーパープロショップへ洗車の高付加価値化を広げていきます。また、カーディーラーでは「洗車が無料のサービス」として定着しているので、洗車の有料化と共に洗車の高付加価値化を提案してまいります。
スマートフォン用のコーティングとして販売をしている「Mコーティング」が、ドコモ店舗でのコーティング付帯率増加と、取扱い店舗が増加しているため、着実に増販しており、今後は更に販路の拡大をしていきます。このスマートフォン用のコーティングは、今後キーパープロショップやキーパーLABOでも提供できるようにし、車以外へのサービスとして、KeePerコーティングを広げる活動を積極的にしていきます。
(2)キーパーLABO運営事業
キーパーLABO運営事業は、前期2店舗のみの出店でしたが、これは前記の通り、特販部の強化と共に、3年前からの集中出店期に出した新店の熟成を図り、採算性を大幅に改善する目的があり、一時的に意識して新規出店を控えたものです。その結果、このセグメントでの営業利益は前年同期比45.3%増と大幅に改善しております。
今期以降は、近来のKeePerブランドの認知度アップによって、2020年4月にオープンしたキーパーLABO小平店が開店初月から5百万円をオーバーするなど、新規店の立ち上がりが大幅に改善されており、会社の長期の拡大成長を考え、年間8店舗前後の新規出店を計画しております。
更に、既存店の収支を上げる事にも力を入れ、改装と新ブランディングデザインの変更も積極的に行っていきます。
店舗が拡大していくうえで、組織体制も重要であり、LABOマネージャーを中心とした体制作りも構築していきます。そして、店舗スタッフとのコミュニケーションを密にとり、お客様ニーズの発掘と人材育成にも力を入れ、技術・知識の向上を図っていきます。
直近のキーパーLABOの好実績が続いている事から、「愛車を清潔に、キレイに、長く乗ろう」のこの傾向はしばらく続くものと考えており、人材採用も新卒、中途共に積極的に行っていきます。
キーパーLABOでは、6月より新しい予約システムを導入し運営を開始しております。お客様より予約がしやすくなったというご意見も沢山いただき大変好評で、Webでの予約率が、従来に比べ、倍増をしております。また、高単価のコーティングのご予約を多くいただくようになりました。今後は、この予約システムをキーパープロショップにも展開し、2021年6月期に実装できるように進んでおります。
(3)KeePerのブランディング
ブランディングとして、そして採用活動にも大きな効果を発揮している、「スーパーGT」では、2020年度もスポンサーを継続中であり、第1戦をポールトゥウィンで完全優勝をしました。第1戦を見る限り、今シーズンの速さは圧倒的であり、3年ぶりのチャンピオン奪回に向け大きな期待が出来ます。また、今期も、純粋に宣伝効果を得る事と車業界への積極的な働きかけを考え、「インタープロトシリーズの冠スポンサー」を継続しております。
好評である「キレイへの挑戦」のテレビCMについては、今期は全国一斉の放映ではなく、費用対効果をしっかり考え、地域を限定し、テレビCMを行っていきます。また、WebサイトでのYouTubeをはじめ様々なデジタルコンテンツで配信していきます。また今期は新たな試みとして、自動車専門雑誌と同時にWeb掲載にも力を入れ、将来に向け積極的な広告宣伝を効果的に展開し、ブランド周知を図っていきます。