また、クラウド型CRM市場の市場規模につきましては、平成28年度は1,291億円となり、前年度1,052億円から22.7%増加しており、企業がシステムを自社保有、自社運用するオンプレミス型の市場からクラウド型の市場へとシフトしてきている状況がうかがえます。この背景には、設備投資においてコストを資産ではなく経費として計上できる点、運用管理の効率化によるコスト削減、システム構築及び規模拡張等における柔軟性やリードタイムの短縮、セキュリティの信頼性の向上等が期待できる点といったメリットが認知され、今後も企業におけるクラウドの普及はさらに拡大するとみられており、同市場は平成29年度も前年度比24.9%増加の1,612億円で推移すると見込まれております。また、平成28年度以降における平均成長率は24.2%増加と高水準で推移し、平成33年度には3,867億円にまで拡大すると予測されております。(出典:株式会社ミック経済研究所「クラウド型CRM市場の現状と展望 2017年度版」)
このような環境下、当社はコールセンター向けにクラウドサービスを提供しておりますが、その中でも主力商品である@nyplace(IPネットワークを利用した電話交換機機能をクラウドで提供するインバウンド向けのサービス)を中心に売上高は順調に推移しており、COLLABOS CRM(コールセンター業務に特化したインバウンド向け顧客管理システムをクラウドで提供するサービス)については一時的な契約ID数の減少はあるものの、COLLABOS PHONE(インターネット環境を利用したソフトフォンをベースとした電話交換機機能をクラウドで提供するサービス)、COLLABOS CRM Outbound Edition(コールセンター業務に特化したアウトバウンド向け顧客管理システムをクラウドで提供するサービス)等のユーザビリティの高い商品もそれぞれ順調に推移しました。これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,425,056千円(前年同四半期比10.3%増)、営業利益は230,715千円(同0.6%増)、経常利益は229,436千円(同1.2%増)、四半期純利益は146,048千円(同4.6%減)となりました。
なお、当第3四半期累計期間におきましては、音声や通信に特化した開発技術力と豊富な実績を有する株式会社ギークフィードの株式取得により、お客様のニーズに応える新たなサービス、製品、事業等の開発を加速させるための体制構築を開始しております。
2018/02/05 15:03