上記2つのプログラムが順調に推移しているなか、当社グループは平成30年3月に第三者割当による行使価額修正条項付き第13回新株予約権を発行しました(調達手取概算額15,290百万円、新株予約権の行使期間は平成33年4月まで)。新株予約権の発行により調達する資金は、①SB623市販後の製造・物流・販売体制構築、②日本での慢性期脳梗塞プログラムに係る開発及びSB623の将来の販売に向けた地域拡大のための研究開発、③SB623の新規適応拡大と新規物質の導入のための研究開発といった成長資金に充当する予定です。当社グループは、本資金調達により資本増強を図るとともに、当該調達資金を成長投資のための資金に充当することにより、地域展開及び適応疾患の拡大のための研究開発、市販に向けた製造・物流・販売体制の構築といった当社グループの中長期的な成長のために事業上重要な課題をそれぞれ順調に解決することで、企業価値の向上を目指してまいります。
このような状況のなか、当社グループが北米において大日本住友製薬株式会社と締結しているSB623の共同開発及び販売ライセンス契約により受領した開発協力金収入等の収入により、当第1四半期連結累計会計期間の事業収益は158百万円(前年同期は事業収益123百万円)となりました。営業損失については、上述の慢性期脳梗塞及び慢性期外傷性脳損傷を対象とした2つの開発プログラムに係る臨床試験費用等を含む費用として研究開発費972百万円を計上した結果、1,004百万円(前年同期は営業損失1,021百万円)となりました。また、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)からの補助金分として営業外収益135百万円及び為替差益47百万円を計上したことにより、経常損失は836百万円(前年同期は経常損失1,098百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は837百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,097百万円)となりました。
なお、当社グループは他家幹細胞を用いた再生細胞事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しています。
2018/06/13 15:05