通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2019年3月13日 15:00
- 【資料】
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2018年5月1日 至 2019年4月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 10,214 |
予想 | 10,031 |
増減額 | -183 |
増減率 | -1.8% |
前期実績 | 9,376 |
営業利益 | |
前回予想 | 1,403 |
予想 | 1,026 |
増減額 | -376 |
増減率 | -26.8% |
前期実績 | 1,379 |
経常利益 | |
前回予想 | 1,391 |
予想 | 1,021 |
増減額 | -370 |
増減率 | -26.6% |
前期実績 | 1,266 |
当期純利益 | |
前回予想 | 979 |
予想 | 718 |
増減額 | -260 |
増減率 | -26.6% |
前期実績 | 872 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 61 |
予想 | 44.69 |
前期実績 | 54.69 |
業績予想修正の理由
SaaS型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」を展開するプラットフォーム事業について、大幅な増収増益となったものの、モバイルアクセサリーの企画・開発・販売を行うコマース事業において、昨年9月に発売された新型iPhoneシリーズ(XS、XSmax、XR)の販売不振の影響を受ける結果となっております。しかしながら、第2四半期末の時点で前年同期に対して△201百万円の減収となっていた国内卸販売が、新型iPhoneの一部機種の値下げに伴い需要回復の兆しが見られ、第3四半期末において対前年同期減収額は△168百万円と改善しております。また、米国の大手雑貨量販店向け卸販売及びクリスマス需要を取り込んで大幅に伸長した小売の双方の販売チャネルで好調を維持した米国連結子会社の売上高が大幅に伸び、国内卸販売の落ち込みを海外販売がカバーする構図となりました。一方で、米国については、自社企画商品が中心の国内に比して仕入商材の取り扱いが多いことと、海外事業の本格化のために人材確保が急務であることなどの要因により、利益率の低下が予想される状況にあります。また、本年1月にリリースいたしましたIoTサービス、スマートフォンを持たないお子様のための音声メッセージロボット「Hamic BEAR」等に対する研究開発投資の影響により「その他」セグメントにおいて営業利益が△127百万円となったこと、プラットフォーム事業、コマース事業双方においてM&A等の成長投資を加速したことにより、のれん償却費等が発生したことなどに起因して、期初計画を下回る見込みとなったため、通期の連結業績予想を修正するものであります。売上高につきましては、国内コマース事業の減収を米国を中心とする海外コマース事業がカバーする傾向が続くものの、クリスマス商戦という季節性要因が一段落することから、10,031百万円(前回予想比1.8%減)、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、海外コマース事業の本格展開を企図した人材投資や、販路開拓のための費用の発生等が見込まれること、プラットフォーム事業において、サービスレベルの維持向上と自社リソースの有効活用の観点から、コールセンター業務のアウトソーシングを進めていることに伴う外注費の発生等を勘案した結果、営業利益は1,026百万円(同26.8%減)、経常利益は1,021百万円(同26.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は718百万円(同26.6%減)となる見込みであります。なお、今期の一株当たり配当金につきましては期初に公表した6.5円を維持する予定であります。(注)上記業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。