有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2015/03/16 15:00
【資料】
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【項目】
106項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
第16期連結会計年度(自 平成25年5月1日 至 平成26年4月30日)
① 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ430,818千円増加し、1,533,418千円となりました。この主な要因は、現金及び預金の増加175,634千円、売掛金の増加176,750千円等によるものであります。
② 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ99,294千円増加し、206,646千円となりました。この主な要因は、本社移転に伴う有形固定資産の増加39,927千円、米国子会社株式の取得49,295千円等によるものであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ249,590千円増加し、725,458千円となりました。この主な要因は、金融機関からの短期借入金の調達120,000千円、買掛金の増加64,469千円等によるものであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ156,856千円増加し、338,836千円となりました。この主な要因は、金融機関からの長期借入金の増加140,212千円によるものであります。
⑤ 純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ123,666千円増加し、675,769千円となりました。この主な要因は、当期純利益121,787千円を計上したことによるものであります。
第17期第3四半期連結累計期間(自 平成26年5月1日 至 平成27年1月31日)
① 流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ357,745千円増加し、1,891,163千円となりました。これは、売上債権の増加160,975千円、たな卸資産の増加231,038千円などの要因によるものであります。
② 固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ39,516千円減少し、167,130千円となりました。この主な要因は、米国子会社を連結対象に含めたことにより、関係会社株式49,295千円が控除されたためであります。
③ 流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ60,955千円増加し、786,413千円となりました。この主な要因は、金融機関からの資金調達に伴い1年内返済予定の長期借入金の増加55,152千円等によるものであります。
④ 固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ88,363千円増加し、427,199千円となりました。この主な要因は、金融機関からの長期借入金の増加83,719千円によるものであります。
⑤ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ168,912千円増加し、844,681千円となりました。主な要因は、四半期純利益160,785千円の計上によるものであります。
(3)経営成績の分析
第16期連結会計年度(自 平成25年5月1日 至 平成26年4月30日)
① 売上高
当連結会計年度における売上高は、4,681,206千円(前年度比12.3%増)となりました。コマース事業については、iPhone5S/5C向け商品をはじめ、自社で企画したディズニーキャラクター・スマートフォン用防水ソフトケースなどの商品が牽引役となり、モバイルアクセサリーの売上高が増加しました。これにより、コマース事業の売上高は4,191,616千円(同9.5%増)となりました。また、EC市場規模の拡大に伴い、ネクストエンジンの契約社数が前連結会計年度に比べ299社(OEM除く)増加するなど、当社グループのサービスに対する需要が高まり、プラットフォーム事業の売上高は489,589千円(同43.8%増)となりました。
② 売上原価
当連結会計年度における売上原価は、2,784,873千円(同14.4%増)となりました。これは、コマース事業においては、売上増加に伴う商品売上原価の増加、プラットフォーム事業においては、ネクストエンジンの機能強化に伴うソフトウェア関連費用及び導入サポートに係る労務費等の増加によるものであります。
③ 販売費及び一般管理費、営業利益
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は1,667,463千円(同7.7%増)となりました。これは主に業容拡大に伴う人件費の増加や、本社移転に伴う地代家賃の増加、IPO準備に伴うコンサルティング費用等の増加によるものであります。
この結果、当連結会計年度の営業利益は226,923千円(同23.8%増)となりました。
④ 営業外収益、営業外費用、経常利益
当連結会計年度における営業外収益は2,122千円(同93.8%減)となりました。これは主に為替差益が前連結会計年度に比べ23,776千円減少したためであります。
当連結会計年度における営業外費用は6,304千円(同7.5%増)となりました。これは主に支払利息4,452千円と支払保証料1,713千円によるものであります。
この結果、当連結会計年度の経常利益は222,741千円(同5.3%増)となりました。
⑤ 特別損益、当期純利益
当連結会計年度における特別利益は413千円でありました。これは米国(ハワイ州)子会社1社及び中国(香港)子会社1社を閉鎖した際に生じた清算益によるものであります。また、特別損失は36,096千円となりました。平成25年11月に消費者庁より不当景品類及び不当表示防止法に係る措置命令を受けたことに関連して、27,925千円の特別損失を計上したほか、本社移転に伴う費用8,171千円を特別損失に計上したためであります。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は187,058千円(同11.6%減)となりました。また、当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額を含む)は、65,271千円(同6.8%減)となりました。
これらの結果、当連結会計年度における当期純利益は121,787千円(同14.0%減)となりました。
第17期第3四半期連結累計期間(自 平成26年5月1日 至 平成27年1月31日)
① 売上高及び営業利益
当第3四半期連結累計期間における売上高は、4,325,600千円となりました。コマース事業において、ディズニーキャラクターのおしり型充電器などの自社企画商品や、iPhone6向け商品が好調であったことに加え、プラットフォーム事業において、EC市場規模の拡大に伴い、ネクストエンジンの需要が堅調に推移したことが要因であります。売上原価2,605,734千円、販売費及び一般管理費1,454,855千円を計上した結果、営業利益は266,092千円となりました。
② 営業外損益及び経常利益
当第3四半期連結累計期間における営業外損益は、為替差益9,489千円を計上した一方、支払利息3,434千円、支払保証料1,709千円を計上したこと等により、経常利益は270,799千円となりました。
③ 特別損益及び四半期純利益
当第3四半期連結累計期間における特別損益は、固定資産除却損516千円を計上し、また、法人税等(法人税等調整額を含む)109,497千円の計上により、四半期純利益は160,785千円となりました。
(4)キャッシュ・フローの分析
「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5)経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループでは、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営戦略を立案し、実行するよう努力しておりますが、当社グループの属する事業は、商品、サービスのライフサイクルが早く、開発内容も多様化しております。また提供する商品、サービスについてもEC事業者のニーズ、一般消費者の嗜好や流行の変化を捉え柔軟な事業展開が必要となり競合他社との競争が激化することも予想されます。
そのような事業環境の中で、当社グループは、優秀な人材の確保と育成、サービス、商品力の強化等をもって、提供先数を拡大するとともに、サービスのクオリティも向上させるよう努力してまいります。

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