このような状況の下、当社グループは、当第3四半期連結会計期間において、既存のメディア事業においては中長期的な収益性の強化を最大の課題とし、広告アルゴリズムの改善による広告単価の向上に注力するなど、引き続きメディア価値向上のための施策に取り組むほか、「auサービスToday」のリニューアルリリースに向けた開発に取り組んでまいりました。また、リモートワークを始めとしたニューノーマルな働き方の実現と中長期的なコスト削減を主な目的とし、本社機能をWeWork渋谷スクランブルスクエアに移転することを決議いたしました。連結子会社である株式会社ゲームエイトの運営するゲーム攻略メディア「game8.jp(ゲームエイト)」では、月間ページビューが高水準で安定的に推移し、順調な成長を実現しました。新規事業においてはDX(デジタルトランスフォーメーション)、シェアリング/オンデマンドエコノミー、ソフトウエアやクラウドサービスなどを注力投資領域としたベンチャーキャピタルであるXTech2号投資事業有限責任組合に対して3億円の出資契約を締結するなど、社内/社外への成長機会への投資を行ってまいりました。
収益面に関しては、引き続きメディア価値向上施策による広告承認率の減少の影響を受け、当第3四半期連結累計期間において、Gunosy Adsに係る売上高を3,655百万円計上いたしました。アドネットワークに係る売上高においても、引き続き広告承認率の減少の影響を大きく受け、当第3四半期連結累計期間で893百万円を計上いたしました。また、連結子会社である株式会社ゲームエイトの業績が当初予想を上回って推移し、連結業績に大きく寄与いたしました。
費用面に関しては、財務面の強化のためコスト削減の推進を実行し、広告宣伝費458百万円(前年同四半期比80.3%減)を計上するほか、アドネットワークに係る売上高の減少に伴い媒体費が減少いたしました。一方で、本社機能移転に伴う固定資産の見積耐用年数の変更により、減価償却費165百万円(前年同四半期比187.3%増)を計上いたしました。
2021/04/14 15:00