- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 |
| 売上高(百万円) | 57,456 | 113,832 |
| 税引前中間利益又は税引前利益(百万円) | 19,794 | 38,388 |
2026/06/22 14:48- #2 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(6)主要な顧客に関する情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
2026/06/22 14:48- #3 事業等のリスク
[リスクマネジメント体制・プロセス図]

<戦略リスク>
| ①グローバルでの事業展開 | 重要度:高 |
| 背景当社グループは、各国・地域においてグローバルに事業を行っており、売上高の相当程度は海外顧客向け製品の販売によるものとなっております。このため、進出している国や地域の政治・経済動向などが、当社グループの事業活動や製品需要に影響を及ぼす可能性があります。リスクと影響当社グループの海外事業展開においては、進出先各国・地域における政治情勢や経済環境の変化、法令・規制や税制の新設・変更または解釈の相違、労務管理上の問題や人件費の上昇、高関税や貿易規制、為替レートの変動、ならびに電力・輸送・通信といった社会インフラの不安定化などのリスクが内在しております。これらの要因により、事業運営に影響が及ぶ可能性があります。また、テロ、戦争、経済制裁、貿易摩擦、感染症の世界的な拡大などの予測困難な事象が発生した場合には、事業活動に支障をきたす可能性があります。これらのリスクが顕在化した場合、売上高の減少、費用の増加、業務の混乱が生じる可能性があります。対応当社グループは各国・地域の政治・経済・規制動向を継続的に把握し、事業への影響を評価するとともに、グローバル拠点間で情報を共有し、必要に応じて供給体制・販売体制の見直しを行っております。また、顧客との対話を通じて顧客側の需要変化やリスク認識を早期に把握し、製品提案・量産支援を含む対応をすることで、需要変動や供給制約の影響を低減する取り組みを進めております。 |
| ③事業ポートフォリオ | 重要度:高 |
| 背景当社グループは、高機能材料メーカーとして光学材料および電子材料の事業領域で製品を展開しており、売上高に含まれるコンシューマーIT関連製品は高い競争力を有する半面、ディスプレイメーカーやセットメーカーによる事業戦略や販売戦略の変更、完成品のモデルチェンジの時期および販売量は、当社グループの製品に対する需要に影響を与える事業環境にあります。リスクと影響当社グループは、フォトニクス事業および自動車事業(ディスプレイおよび自動運転用センサー向け材料を含む)を成長分野として位置づけております。これらの分野はコンシューマーIT関連製品に比べモデルサイクルは長いものの、同様に市場環境や技術動向などの変化により、需要の動向が変動する可能性があります。このため、当該事業の成長が想定どおりに進まない場合には、当社グループの事業ポートフォリオ転換が遅延するリスクがあります。事業ポートフォリオ転換が遅れ、コンシューマーIT製品への依存度の低下が進まない状態において、コンシューマーIT製品業界全体の需要低下が起こった場合には当社グループの製品需要の減少が生じる可能性があります。対応当社グループは成長分野における需要変動リスクを踏まえ、市場環境や技術動向を注視しつつ、事業運営の柔軟性を確保することでリスクの低減に努めております。また、当社グループは事業ごとの状況を客観的に把握し、事業性や成長性などを総合的に勘案したポートフォリオ管理により、事業ポートフォリオの健全性の維持に努めております。 |
2026/06/22 14:48- #4 収益認識関係、財務諸表(連結)
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(27.売上高)」
に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。
2026/06/22 14:48- #5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(5)地域別に関する情報
当社グループの地域別収益は顧客の地理的分布に基づいており、その内訳は注記「27.売上高」に記載のとおりです。
非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。
2026/06/22 14:48- #6 役員報酬(連結)
業績連動報酬は、年度の業績に応じて支給される「業績給」と、株主との利益意識の共有と中長期での目標達成への動機づけを目的とした「株式報酬」で構成されており、当社の業務執行取締役に対し、単年度だけでなく中長期的な視点で業績や株価を意識した経営を動機づける設計としております。
業績給は、「稼ぐ力」である連結売上高とEBITDAを評価指標として設定することのほか、独立社外取締役が過半数を占め、委員長を務める指名・報酬委員会による評価を加えます。なお、上記経営指標については、連結売上高50%:EBITDA50%の割合により業績給を算定・決定し、定時株主総会終了後の翌月から12等分して毎月支給しております。
株式報酬制度については、中長期的に継続した業績の向上と企業価値の増大への貢献意識を高めることを目的として、金銭報酬とは別枠で設定しております。具体的には、株主との利益意識の共有を図り、取締役が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも共有することで、持続的な成長と企業価値向上に貢献する意識をより高める制度とすることを目的としています。連続する5事業年度ごとに業務執行取締役への給付に必要な株式を取得するための資金を信託へ拠出し、信託を通じて取得した株式を役位に基づくポイントに応じ、1ポイント1株として株式を給付するRS(Restricted Stock)と、中期経営計画の実績を反映したポイントに応じ、1ポイント1株として株式を給付するPSU(Performance Share Unit)に分けて支給しております。
2026/06/22 14:48- #7 従業員の状況(連結)
①連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 光学材料部品 | 427 | (109) |
| 電子材料部品 | 551 | (278) |
| 報告セグメント計 | 978 | (387) |
(注)1.従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であります。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門などに所属しているものであります。
2026/06/22 14:48- #8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)報告セグメントごとの売上高、利益または損失、およびその他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、注記「3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。
2026/06/22 14:48- #9 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
デクセリアルズ株式会社(以下、当社という。)は日本に所在する株式会社であります。その登記上の本社の住所は栃木県下野市であります。当社の連結財務諸表は、2026年3月31日を期末日とし、当社および連結子会社(以下、当社グループという。)、ならびに関連会社に対する持分により構成されております。
当社グループは、光学材料、電子材料などの製造・販売が主要な事業であり、光学材料部品、電子材料部品の2つの報告セグメントに分類されます。
2026/06/22 14:48- #10 注記事項-売上高、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)収益の分解
当社グループの売上高は、顧客との契約から生じる収益であり、当社グループの報告セグメントを主たる地域市場別に分解した収益の情報は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
2026/06/22 14:48- #11 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 名称 | 所在地 | 主要な事業の内容 | 所有持分の割合 |
| 前連結会計年度(2025年3月31日) |
| Dexerials America Corporation | GA, U.S.A. | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Europe B.V. | Hoofddorp, Netherlands | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials (Suzhou) Co., Ltd. | 中国蘇州市 | 電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Korea Corporation | Seoul, Korea | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Marketing Taiwan Corporation | Taipei City, Taiwan | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Singapore Pte. Ltd. | Singapore, Singapore | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials (Shanghai) Corporation | 中国上海市 | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| デクセリアルズ フォトニクスソリューションズ株式会社 | 栃木県下野市 | 電子材料部品事業 | 100% |
| その他1社 | | | |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 名称 | 所在地 | 主要な事業の内容 | 所有持分の割合 |
| 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| Dexerials America Corporation | GA, U.S.A. | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Europe B.V. | Hoofddorp, Netherlands | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials (Suzhou) Co., Ltd. | 中国蘇州市 | 電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Korea Corporation | Seoul, Korea | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Marketing Taiwan Corporation | Taipei City, Taiwan | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials Singapore Pte. Ltd. | Singapore, Singapore | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| Dexerials (Shanghai) Corporation | 中国上海市 | 光学材料部品事業電子材料部品事業 | 100% |
| デクセリアルズ フォトニクスソリューションズ株式会社 | 栃木県下野市 | 電子材料部品事業 | 100% |
| その他1社 | | | |
(2)重要な非支配持分がある連結子会社
2026/06/22 14:48- #12 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
②減損損失を認識した資産のセグメント別内訳は以下のとおりです。
| | (単位:百万円) |
| 光学材料部品 | 109 | - |
| 電子材料部品 | 1 | - |
| 減損損失合計 | 111 | - |
③認識した減損損失および認識に至った事象および状況
(前連結会計年度)
2026/06/22 14:48- #13 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
(注1)「主要株主」とは、総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者をいう。
(注2)「主要な取引先」とは、デクセリアルズグループとの取引において、支払額又は受取額が、デクセリアルズグループ又は取引先の連結売上高の2%以上を占めている企業をいう。
(注3)「主要な借入先」とは、連結資産合計の2%以上に相当する金額の借入先をいう。
2026/06/22 14:48- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
2.経営目標
2027年3月期から2029年3月期の事業計画を見直し、最終年度である2029年3月期の経営目標を売上高 1,640億円、事業利益 630億円、EBITDAマージン 45%、EPS 263円、ROIC 19%程度、ROE 31%程度を設定しております。
(注)1.事業利益は、売上高から売上原価ならびに販売費及び一般管理費を控除した当社グループの経常的な事
2026/06/22 14:48- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループの製品が関わる主要業界では、コンシューマーIT製品市場において、下期からメモリ価格高騰の影響が懸念されたものの、通期では堅調に推移しました。自動車市場は中国市場の競争環境が激化したなか、EV化の進展により生産台数は底堅く推移しました。データセンター向け光トランシーバー市場は、生成AIの普及を背景に需要が好調に推移いたしました。
このような経営環境のなか、中期経営計画に基づき事業環境の変化の影響を受けにくい事業ポートフォリオの拡大に取り組みました。成長領域においては、フォトニクス事業でデータセンター向け光トランシーバー用製品や通信機器向け製品の出荷数量が拡大いたしました。自動車事業では、中国自動車市場の競争激化に伴い顧客の販売数量が減少したものの、反射防止フィルム(ARF)の採用モデル数の増加およびディスプレイ面積の拡大により、売上高は微増となりました。また、既存領域においては、前年上期末で蛍光体フィルムの販売が終息し、同製品の売上がなくなったものの、形状加工異方性導電膜(ACF)をはじめとしたハイエンドスマートフォン向けカメラモジュール関連の高付加価値製品の販売が拡大いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は113,832百万円(前連結会計年度比3.1%増)、事業利益は39,352百万円(前連結会計年度比3.4%増)、営業利益は38,097百万円(前連結会計年度比4.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は、28,009百万円(前連結会計年度比1.0%増)となりました。
2026/06/22 14:48- #16 連結損益計算書(IFRS)(連結)
【連結損益計算書】
| | | | (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 売上高 | ※6,27 | 110,390 | | 113,832 |
| 売上原価 | ※29 | 48,247 | | 50,071 |
2026/06/22 14:48- #17 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
※1. 関係会社との取引にかかるものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 営業取引による取引高 | | |
| 売上高 | 37,351百万円 | 8,195百万円 |
| 仕入高 | 8,516 | 10,313 |
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