臨時報告書

【提出】
2021/01/20 15:01
【資料】
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提出理由

当社は、2021年1月15日開催の当社取締役会において、株式会社アドバンスドナレッジ研究所(本社:東京都新宿区、以下「アドバンスドナレッジ研究所」)の株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
① 商号 :株式会社アドバンスドナレッジ研究所
② 住所 :東京都新宿区住吉町1番20号
③ 代表者の氏名:代表取締役 今井 智之
④ 資本金の額 :15百万円
⑤ 純資産の額 :340百万円
⑥ 総資産の額 :531百万円
⑦ 事業の内容 :熱流体解析ソフトウェア開発、解析技術コンサルティング
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:百万円)
決算期2018年1月期2019年1月期2020年1月期
売上高267318372
営業利益3863122
経常利益4464122
当期純利益314580

(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、「人々の生活環境が豊かになるために貢献する」を経営理念として、建設コンサルタント業界にて、土質・地質調査試験、非破壊調査試験及び環境調査試験等、幅広い業務をワンストップにて提供しております。
一方、アドバンスドナレッジ研究所は、熱流体解析ソフトウェアの開発及び気流・温熱環境解析に関するコンサルティング技術において他社に類を見ない先進性、独自性を有しております。
近年、建設業界において、省エネと快適性に関するシミュレーションを設計側に求める事例が増加しており、設計の早い段階から熱流体シミュレーションを活用した建築環境の最適化を組み込んだ建築環境の検討考察が必須のプロセスとなりつつあります。
今後も国交省推進のi-Constructionをはじめ、デジタル技術やシミュレーション技術の活用促進は継続的に伸長し、その事業領域の将来性は明るいものと見込まれることから、当社とアドバンスドナレッジ研究所との技術交流や、当社が手掛ける建設コンサルタント業としての事業展開におけるワンストップサービスの拡充等により、高いシナジー効果が期待でき、当社の持続的成長、企業価値の向上に資するものと確信しております。
(5)取得対象子会社のに関する子会社取得の対価の額
株式会社アドバンスドナレッジ研究所の普通株式 880百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 57百万円
合計(概算額) 937百万円
以 上