有価証券報告書-第25期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社は経営ビジョンである『モノ創りで、笑顔を繋ぐ。』という想いのもと、「心」を大切に、最大限の創意工夫と精進で、仕事のみならず人として成長し、社会に貢献できる企業を目指します。「本当に求められている物」を多面的に捉え、「五感で楽しめる」商品を実現するため、調査・企画・開発・宣伝・販売まで一気通貫して行い、常に感謝の心を込めお客様にとってのメリットを重視する、より質の高い商品を提供し続けてまいります。
当社は独自性のある商品力で、消費者ニーズを捉えた高付加価値で競争力の高い商品の企画開発に取り組んでまいります。主力ブランドにおきましては新商品開発や既存商品のリニューアル、医薬品カテゴリーでは、医療用医薬品の供給安定と一般用医薬品の新商品企画開発を進めており、商品ラインナップの拡充に取り組んでおります。販売面におきましては、販売先との一層の関係強化による事業活性化、販売基盤の強化や営業の効率化による生産性向上に努め、EC等を始めとした複数の販売チャネルの強化を行ってまいります。また、SNSやWEB、テレビ等でのプロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極展開による認知率向上への取り組みを行ってまいります。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、中長期かつ持続的な成長を実現するため、収益力の維持及び向上を経営目標としており、売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けて、経営課題に取り組んでおります。
(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題
今後のわが国の経済の見通しにつきましては、米中をはじめとする通商問題の動向や近隣諸国の地政学リスクの高まり、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済や市場への影響など引き続き先行きが不透明な状況となっております。
当社が属する健康食品、化粧品、日用雑貨及び医薬品業界におきましては、少子高齢化やセルフメディケーションの進展に伴い、中高年齢層を中心に健康への関心が高まりを見せるなか、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により、幅広い年代で健康維持・増進や衛生への意識は更に高まりを見せております。また、在宅勤務の広がりによる生活行動の変化、女性の社会進出や働き方、ライフスタイル、消費者の購買行動が大きく変わり市場構造の変化が進む中で、多種多様な業界の企業が参入しております。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大によるインバウンド需要の大幅減少、外出自粛等により、化粧品や健康食品需要の減少は長期化するものと想定しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況下において、今後も高品質・高付加価値な商品を継続的に開発し、市場へ投入できる体制を整え、より一層の業容拡大を推進していくためには、様々な課題に対処していくことが必要であり、以下の項目を今後の事業展開における優先的に対処すべき課題として認識しております。
① 収益基盤の維持・向上
当社は経営ビジョンである「モノ創りで、笑顔を繋ぐ。」という想いのもと、「本当に求められている物」とは何かを、常に消費者の立場で考え、独自性のある商品力で高付加価値、そして人々を楽しく幸せにできる商品づくりに取り組んでおり、企画製造販売のファブレスメーカーとしてアイデアや企画力を武器に収益基盤を構築してまいりました。
当事業年度においてもハウスホールド(日用雑貨)カテゴリーで好調の「オキシクリーン」、ヘルスケアカテゴリーの「なかったコトに!」を中心とした重点ブランドの強化と高付加価値商品の開発に注力いたしました。ブランド認知拡大やリピーターの増加に加え、ドラッグストアやホームセンターだけでなくスーパーマーケット、GMSへの導入店舗拡大により好調に推移しております。販売面においても積極的な店頭販売活動を展開し、店頭での販売促進、SNSやWEB、テレビ等でのプロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極展開による認知率向上を図るとともに、既存取引先との関係強化に注力してまいりました。
このような環境のなかで、中長期かつ持続的な成長を実現するためには、収益基盤の維持と向上が重要な課題であると認識しております。
既存事業においては、引き続き取引先との連携をより強化することで、事業の活性化と収益獲得機会の確実な取り込みを行います。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下での日用品需要の高まりで販売が好調に推移している「オキシクリーン」では米国Church & Dwight Co., Inc.と日本用のオリジナル新商品の開発を進めており、日本での販売活動における中長期的な関係強化を図っております。一方、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けているヘルスケアやビューティケアのカテゴリーにおいても「なかったコトに!」では、機能性表示食品での新商品開発を行い、「フットメジ」では、話題性の獲得が期待できる企画新商品の開発を行っております。医薬品カテゴリーにおいても新ブランドの立ち上げを行います。さらに、引き続きSNSやWEB、テレビ等の広域プロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極的な展開による認知率向上への取り組みや、更なる品質向上・安全性確保のための品質管理体制の強化を進めてまいります。
また、昨今社会問題にもなっており、将来的な市場拡大が期待される、フェムテック、フェムケアカテゴリー分野では2021年6月にVarinos株式会社と製品の共同開発契約を締結しており、新商品上市へ向けて、研究開発に取り組んでいきます。さらに、日本市場という枠組みだけではなく、アジア圏を中心とした市場での展開を見据えた商品企画開発や販売チャネルの拡大へ取り組んでまいります。アジア圏においては一定の実績を上げておりますが、一方で、事業活動を行う国や近隣諸国の法的規制の動向、国内外の経済情勢や政策など外部環境の変化によって売上に大きな影響を受ける傾向があります。今後の事業領域拡大を担う海外事業においては、現地代理店との連携強化や国・地域毎の顧客層等を明確にしたうえで、経済状況や今後の成長性、消費者ニーズを的確に把握しながら、増大する収益機会を確実に取り込み、引き続き市場開拓活動に取り組んでまいります。
② 商品の開発について
当社の事業を取り巻く市場環境や消費者、競合他社の状況は常に変化を続けており、市場予測には不確定要素が増えてきているため、より競争力の高い新商品の企画・開発が重要な課題であると考えております。「なかったコトに!」を中心としたヘルスケアカテゴリーでは、前期に投入した機能性表示食品に続く新商品の企画開発を進めており、機能性表示食品での競争力の高い商品を投入するとともに、時代の変化による需要獲得に対応できる商品企画開発も進めてまいります。医薬品カテゴリーにおいては、医療用医薬品の供給安定と一般用医薬品の新商品企画開発を進めており、当カテゴリーも手堅い事業の柱になるよう商品ラインナップの拡充に取り組み、継続的成長を可能とするポートフォリオを構築していきます。また、災害時や疫病流行時にも社会に貢献出来る商品の供給も強化していきたいと考えております。
③ 有能な人材の獲得、育成
当社の継続的な発展及び経営基盤の安定を図るためには、より柔軟な働き方の導入と有能な人材の獲得、育成を行っていくことが重要であると考えております。人材の獲得につきましては、今までは即戦力を有する中途採用に重点を置いてきましたが、今後は、継続的成長に備え、若手有望社員の獲得にも注力してまいります。また、人材の育成につきましても、社内教育制度の充実に加えて、外部教育研修の活用も積極的に取り組み、既存及び新入社員の教育にも注力してまいります。
④ 内部管理体制の強化について
健全な会社運営においては、内部管理体制の強化が必須であると認識しております。当社は、管理体制を強化するため担当部門人員の整備やコンプライアンス遵守のためのチェックフローを確立し、内部監査担当者によるモニタリングを定期的に実施し、監査等委員や会計監査人と連携をはかることで、適切に運用しております。今後も、更なる経営の安定性や健全性を目標に内部管理体制の強化に取り組んでまいります。
(1)経営方針
当社は経営ビジョンである『モノ創りで、笑顔を繋ぐ。』という想いのもと、「心」を大切に、最大限の創意工夫と精進で、仕事のみならず人として成長し、社会に貢献できる企業を目指します。「本当に求められている物」を多面的に捉え、「五感で楽しめる」商品を実現するため、調査・企画・開発・宣伝・販売まで一気通貫して行い、常に感謝の心を込めお客様にとってのメリットを重視する、より質の高い商品を提供し続けてまいります。
当社は独自性のある商品力で、消費者ニーズを捉えた高付加価値で競争力の高い商品の企画開発に取り組んでまいります。主力ブランドにおきましては新商品開発や既存商品のリニューアル、医薬品カテゴリーでは、医療用医薬品の供給安定と一般用医薬品の新商品企画開発を進めており、商品ラインナップの拡充に取り組んでおります。販売面におきましては、販売先との一層の関係強化による事業活性化、販売基盤の強化や営業の効率化による生産性向上に努め、EC等を始めとした複数の販売チャネルの強化を行ってまいります。また、SNSやWEB、テレビ等でのプロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極展開による認知率向上への取り組みを行ってまいります。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、中長期かつ持続的な成長を実現するため、収益力の維持及び向上を経営目標としており、売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付けて、経営課題に取り組んでおります。
(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題
今後のわが国の経済の見通しにつきましては、米中をはじめとする通商問題の動向や近隣諸国の地政学リスクの高まり、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済や市場への影響など引き続き先行きが不透明な状況となっております。
当社が属する健康食品、化粧品、日用雑貨及び医薬品業界におきましては、少子高齢化やセルフメディケーションの進展に伴い、中高年齢層を中心に健康への関心が高まりを見せるなか、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により、幅広い年代で健康維持・増進や衛生への意識は更に高まりを見せております。また、在宅勤務の広がりによる生活行動の変化、女性の社会進出や働き方、ライフスタイル、消費者の購買行動が大きく変わり市場構造の変化が進む中で、多種多様な業界の企業が参入しております。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大によるインバウンド需要の大幅減少、外出自粛等により、化粧品や健康食品需要の減少は長期化するものと想定しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況下において、今後も高品質・高付加価値な商品を継続的に開発し、市場へ投入できる体制を整え、より一層の業容拡大を推進していくためには、様々な課題に対処していくことが必要であり、以下の項目を今後の事業展開における優先的に対処すべき課題として認識しております。
① 収益基盤の維持・向上
当社は経営ビジョンである「モノ創りで、笑顔を繋ぐ。」という想いのもと、「本当に求められている物」とは何かを、常に消費者の立場で考え、独自性のある商品力で高付加価値、そして人々を楽しく幸せにできる商品づくりに取り組んでおり、企画製造販売のファブレスメーカーとしてアイデアや企画力を武器に収益基盤を構築してまいりました。
当事業年度においてもハウスホールド(日用雑貨)カテゴリーで好調の「オキシクリーン」、ヘルスケアカテゴリーの「なかったコトに!」を中心とした重点ブランドの強化と高付加価値商品の開発に注力いたしました。ブランド認知拡大やリピーターの増加に加え、ドラッグストアやホームセンターだけでなくスーパーマーケット、GMSへの導入店舗拡大により好調に推移しております。販売面においても積極的な店頭販売活動を展開し、店頭での販売促進、SNSやWEB、テレビ等でのプロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極展開による認知率向上を図るとともに、既存取引先との関係強化に注力してまいりました。
このような環境のなかで、中長期かつ持続的な成長を実現するためには、収益基盤の維持と向上が重要な課題であると認識しております。
既存事業においては、引き続き取引先との連携をより強化することで、事業の活性化と収益獲得機会の確実な取り込みを行います。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下での日用品需要の高まりで販売が好調に推移している「オキシクリーン」では米国Church & Dwight Co., Inc.と日本用のオリジナル新商品の開発を進めており、日本での販売活動における中長期的な関係強化を図っております。一方、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けているヘルスケアやビューティケアのカテゴリーにおいても「なかったコトに!」では、機能性表示食品での新商品開発を行い、「フットメジ」では、話題性の獲得が期待できる企画新商品の開発を行っております。医薬品カテゴリーにおいても新ブランドの立ち上げを行います。さらに、引き続きSNSやWEB、テレビ等の広域プロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極的な展開による認知率向上への取り組みや、更なる品質向上・安全性確保のための品質管理体制の強化を進めてまいります。
また、昨今社会問題にもなっており、将来的な市場拡大が期待される、フェムテック、フェムケアカテゴリー分野では2021年6月にVarinos株式会社と製品の共同開発契約を締結しており、新商品上市へ向けて、研究開発に取り組んでいきます。さらに、日本市場という枠組みだけではなく、アジア圏を中心とした市場での展開を見据えた商品企画開発や販売チャネルの拡大へ取り組んでまいります。アジア圏においては一定の実績を上げておりますが、一方で、事業活動を行う国や近隣諸国の法的規制の動向、国内外の経済情勢や政策など外部環境の変化によって売上に大きな影響を受ける傾向があります。今後の事業領域拡大を担う海外事業においては、現地代理店との連携強化や国・地域毎の顧客層等を明確にしたうえで、経済状況や今後の成長性、消費者ニーズを的確に把握しながら、増大する収益機会を確実に取り込み、引き続き市場開拓活動に取り組んでまいります。
② 商品の開発について
当社の事業を取り巻く市場環境や消費者、競合他社の状況は常に変化を続けており、市場予測には不確定要素が増えてきているため、より競争力の高い新商品の企画・開発が重要な課題であると考えております。「なかったコトに!」を中心としたヘルスケアカテゴリーでは、前期に投入した機能性表示食品に続く新商品の企画開発を進めており、機能性表示食品での競争力の高い商品を投入するとともに、時代の変化による需要獲得に対応できる商品企画開発も進めてまいります。医薬品カテゴリーにおいては、医療用医薬品の供給安定と一般用医薬品の新商品企画開発を進めており、当カテゴリーも手堅い事業の柱になるよう商品ラインナップの拡充に取り組み、継続的成長を可能とするポートフォリオを構築していきます。また、災害時や疫病流行時にも社会に貢献出来る商品の供給も強化していきたいと考えております。
③ 有能な人材の獲得、育成
当社の継続的な発展及び経営基盤の安定を図るためには、より柔軟な働き方の導入と有能な人材の獲得、育成を行っていくことが重要であると考えております。人材の獲得につきましては、今までは即戦力を有する中途採用に重点を置いてきましたが、今後は、継続的成長に備え、若手有望社員の獲得にも注力してまいります。また、人材の育成につきましても、社内教育制度の充実に加えて、外部教育研修の活用も積極的に取り組み、既存及び新入社員の教育にも注力してまいります。
④ 内部管理体制の強化について
健全な会社運営においては、内部管理体制の強化が必須であると認識しております。当社は、管理体制を強化するため担当部門人員の整備やコンプライアンス遵守のためのチェックフローを確立し、内部監査担当者によるモニタリングを定期的に実施し、監査等委員や会計監査人と連携をはかることで、適切に運用しております。今後も、更なる経営の安定性や健全性を目標に内部管理体制の強化に取り組んでまいります。