このような経済環境の下、当社は引き続き立地や収益性を厳選した事業活動を継続しており、最近では、より幅広いお客様に資産形成、資産運用の提案をするため、中古収益不動産マッチング事業を立ち上げ、中古収益不動産の流通にも資源を集中し、人材採用含め当該事業を拡大していくことといたしました。加えて、前事業年度に開始した不動産クラウドファンディング事業につきましても、個人投資家の投資ニーズが強いことから、さらなる投資家向け施策の実施や広告拡大による投資家の獲得を実施するとともに、ファンドの定期的な組成による組成規模の拡大を図り、当社を知る不動産投資家層を拡大し、今後の全社的事業拡大の礎を築いてまいりました。また、先行投資となるものの、当社の既存事業領域とは異なる分野の拡大として、2020年8月に設立した子会社「DXYZ(ディクシーズ)株式会社」では、顔認証IDプラットフォーム「FreeiD(フリード)β版」を開発し、特許取得や実証実験を行うなど積極的に事業開発活動を行ってまいりました。今後、当社が設備設計を行う全ての物件において、「FreeiD(フリード)」を導入する予定であり、これにより、物理的な鍵や暗証番号等を一切必要としなくなるだけではなく、「One Time(鍵貸し)機能」を使った「FreeiD(フリード)」アプリを通じての一時的な入居者による入室権限付与により、入居者が不在の場合でも、家族・知人を指定の時間、自宅に招待することが可能となるなど、入居者の利便性向上につながり、当社開発物件の資産性向上に貢献することになると考えております。
この結果、売上高は11,001,011千円と前年同四半期と比べ2,400,951千円(17.9%)の減収、営業利益は691,988千円と前年同四半期と比べ878,748千円(55.9%)の減益、経常利益は552,140千円と前年同四半期と比べ878,991千円(61.4%)の減益、四半期純利益は370,382千円と前年同四半期と比べ561,395千円(60.2%)の減益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
2020/11/05 17:00