当第3四半期連結累計期間(平成31年2月1日~令和元年10月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が続いております。米中通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外経済の動向と政策に関する不確実性等、依然として先行きは不透明な状況となっております。
ゴルフ事業を取り巻く環境におきましては、黄金世代と呼ばれる若手女子プロゴルファーの活躍や有名男子プロゴルファーによる3年ぶりの復活優勝等、ゴルフ業界にとって明るいニュースが続いたこともあり、今年度のゴルフ場の売上高や利用者数は比較的堅調に推移しておりましたが、9月以降は天候の不順により大きな影響を受ける結果となりました。特に相次いで関東地方に上陸した台風15号・19号による被害は甚大なものとなっており、復旧までには数カ月を要するゴルフ場や復旧を断念し廃業を決断するゴルフ場も出てきており、予断を許さない状況が続いております。
トラベル事業を取り巻く環境におきましては、平成31年1月から令和元年10月における日本人出国者数が前年同期比6.9%増の1,672万人となり、10か月連続のプラス成長と堅調に推移しております。また、訪日外客数においても平成31年1月から令和元年10月の総数は前年同期比3.1%増の2,691万人となっております(出典:日本政府観光局(JNTO))。中国市場及び東南アジア市場において引き続き訪日外客数が堅調に伸びていることやラグビーワールドカップ2019日本大会の開催により、出場国が含まれる欧米豪市場の訪日外客数が伸びたことが前年同期比を上回った一因となりました。しかしながら、訪日外客が多い韓国市場の減速が続いており、訪日旅行市場を取り巻く環境は世界情勢の影響などから日々変化しています。
2019/12/13 16:15