臨時報告書

【提出】
2020/12/18 15:01
【資料】
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提出理由

当社は本日、以下のとおり、福祉ソフト株式会社(以下、「取得対象子会社」又は「福祉ソフト」という)の全株式の取得による子会社化について決定いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号福祉ソフト株式会社
本店所在地長崎県佐世保市万徳町1番20号
代表者氏名代表取締役 髙本 智德
資本金の額10,000千円
純資産の額38,131千円(2019年12月31日現在)
総資産の額117,635千円(2019年12月31日現在)
事業の内容インターネットを通じた福祉事業所請求支援システムの販売 等

(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:千円)
決算期2019年12月期2018年12月期2017年12月期
売上高195,918166,522139,427
営業利益11,355△3,9395,568
経常利益10,6263,6074,339
当期純利益8,1862,9863,474

(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はございません。
人的関係当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はございません。
取引関係福祉ソフトの提供する請求支援システムの利用契約関係がございます。

(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
LITALICOグループは、福祉領域全般の業界NO1のプラットフォーマーを目指しており、その目標を達成するため、これまでも、『LITALICO発達ナビ』『LITALICO仕事ナビ』『LITALICOキャリア』などのプラットフォーム事業領域の拡大を推進するとともに、特に、顧客となる障害福祉施設に対して、高付加価値型のSaaSプロダクト及び質の高い経営支援サービスの開発と提供を、積極的に推進して参りました。
福祉ソフトは、障害福祉施設での導入数NO1となるSaaSプロダクト『かんたん請求ソフト』を保有し、安価で操作性の優れた公費請求支援ソフトウェアを顧客となる障害福祉施設に対して提供しており、障害福祉業界において高い知名度を有しております。加えて、介護福祉施設向けとなるSaaSプロダクト『かんたん介護ソフト』も併せて保有しており、介護福祉領域でのSaaSサービスも積極的に展開しております。
福祉ソフトがLITALICOグループに加わることで、(ⅰ)それぞれが保有する福祉領域における知名度やサービスの流通を通じ、営業シナジーの発生が見込めること (ⅱ)顧客となる福祉施設に提供する、SaaSプロダクトのラインナップの充実化及び経営支援サービスのシナジーが見込めることから、当社として今回の買収を決定いたしました。
LITALICOグループは、福祉領域のプラットフォーマーとして、これらのシナジーを追求するとともに、福祉施設への質の高い経営支援サービスを提供することを通じて、福祉領域全体での支援の質向上を実現して参ります。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
福祉ソフト株式会社の普通株式10.5億円

以 上