現在の主力である肝炎試験(薬効評価)は、ヒトの肝細胞にしか感染しないことから、PXBマウスは有益なツールとして認識されており、多くの製薬企業や研究機関から引き合いを頂いております。しかしながら、製薬企業の開発状況に左右されることから、海外売上高は前年同期を下回りました。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付けるDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)では、PXBマウスの有用性を検証する場として、コンソーシアム(CMHL Consortium LLC)を設立しており、製薬企業等と共同研究を行っております。学会や論文で発表されるPXBマウス関連の研究が、製薬企業等の研究者に対するプロモーションとなり、試験領域が広範囲に渡るDMPK/Tox分野でのPXBマウスの認知を図っております。前連結会計年度に国内の学会で発表された研究成果が受注につながったことから国内売上高は堅調に推移したものの、海外売上高は低調な立ち上がりとなりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は123,448千円(前年同期比63.4%減)、営業損失は136,074千円(前年同期は営業利益50,473千円)、経常損失は138,034千円(前年同期は経常利益4,076千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は138,722千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3,250千円)となりました。
(2)財政状態の分析
2017/08/10 16:28