当社グループが属するエレクトロニクス業界においては、自動車の電装化率があらゆる車種で継続的に進行し、車載基板搭載枚数が増加していること、高機能化と高容量化が進むスマートフォンの世代交代が進展していることを背景に、全体としては好調な受注環境が継続しております。
このような事業環境の下、当社グループでは、車載機器、産業機器製品の取扱高が飛躍的に伸長しており、更なる拡大に向け、2017年に設置した中国・湖北省の武漢営業所、北米のシカゴ営業所に加えて、メキシコ工場操業に向けた準備、佐賀県への工場進出に向けた準備を進めております。中国政府は国策として新エネ車(EV、PHEVなど)市場の拡大に注力しています。ガソリン車販売禁止の政策を、インドでは2030年まで、欧州各国政府は2040年までとの方針を打ち出しております。当社では、ハイブリッド車対応で築いた生産技術力を更に発展させ、新エネ車需要の本格化に対応した商談を各方面で進めております。一方、当第1四半期は、引続き製造全拠点において導入を促進させていますLCA(Low Cost Automation、 自社開発の自動・省力化設備)における開発人材の拡充を図りつつ、スマートファクトリーの礎の構築、来年度以降の多数の新規プロジェクトに向けた準備に努めていることに加え、メキシコ工場の立ち上げ時期と重なり、また、人材育成、組織体制強化に向けた取組みを図り、売上高及び営業利益は前年同期比で増加しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は296億52百万円となり、前年同期に比べて66億93百万円の増加(29.2%増)となりました。営業利益は7億64百万円となり、前年同期に比べて85百万円の増加(12.6%増)となりました。経常利益は8億21百万円となり、前年同期に比べて6億38百万円の増加(348.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期の3億24百万円の損失から6億55百万円の利益となりました。
2019/10/28 15:42