当連結会計年度はWASHハウスアプリの累計ダウンロード目標数を50万ダウンロードと計画しスタートいたしましたが、多くのお客様にご利用いただけたことで、約2ヶ月間前倒しの2023年11月3日に計画値を達成いたしました(当連結会計年度末累計54万ダウンロード)。この節目において、メディア事業部では独占的にWASHハウス全店舗を広告場所として使用できる、新しい広告プラン「WASHハウス全店JACK」の提供を開始し、メディア事業として広告主様に高い付加価値をご提供できる体制作りを継続しております。このような積極的な店舗運営を進めたことから、WASHハウスアプリの利用者は着実に増加し、店舗売上高の増加に加え、アプリから得られる広告収入や、洗剤の自社生産から得られるセルフランドリー関連事業収入も堅調に成長いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,914百万円(前期比0.4%減)となり、営業利益は13百万円(前期は54百万円の営業損失)、経常利益は26百万円(前年同期比57.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は33百万円(前期は11百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。
近年、収益構造を変革する取り組みを継続してまいりましたが、当連結会計年度において営業利益を計上できたことから、かねてより実行してきた活動は着実に成果が出てきているものと考えております。
2024/03/28 14:35