コンタクトレンズ業界におきましては、急速な少子高齢化に伴う人口減少が進んでいるものの、1日使い捨てタイプコンタクトレンズへのニーズのシフトが継続していることや近視人口の急激な増加・若年化が進んでいること、また、カラーコンタクトレンズ市場の拡大等もあり、コンタクトレンズ市場全体は緩やかながら成長基調にあるものと推測しております。しかしながら、価格、販路、広告戦略等々における各メーカー間の競争が激化していることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛やインバウンド需要の消失、さらに在宅勤務、リモート化によって今までの生活様式が変わりつつあるなど当社を取り巻く環境は厳しい状況が継続しております。
このような状況の中、当社主力商品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「SINCERE 1DAY S」の売上高が658,549千円(前年同四半期比46.5%増)、ドラッグストア専売コンタクトレンズである「1Day EyeWell」シリーズの売上高が141,667千円(同35.0%増)などと順調に拡大し、当社ブランドのクリアレンズ全体の売上高は1,546,811千円(同27.5%増)となりました。また、プライベートブランド商品につきましては、前期において新型コロナウイルス感染症拡大による需要の落ち込みが特に大きかったカラーコンタクトレンズの売上高が473,007千円(同26.8%増)と回復傾向で推移した一方でクリアレンズは、販売各社における販売計画の遅延等により売上高が851,490千円(同9.7%減)と厳しい状況が継続しております。
また、今期より「Tmall Global(天猫国際)」へ出店した「Fairy海外旗艦店」につきましては、認知度向上と顧客数の増加を目的にプロモーション活動を展開してまいりました。
2021/11/12 15:00