国内の宿泊需要は、2020年12月25日に観光庁が公表している最新の宿泊旅行統計調査(2020年10月第2次速報、2020年11月第1次速報)によりますと、2020年10月の延べ宿泊者数は3,241万人泊で前年同月比35.3%の減少、11月は3,466万人泊で前年同月比30.2%の減少となるなど、徐々に減少幅は縮小されてきているものの全体として厳しい状況が続きました。ホテル業界におきましては、経済活動の段階的な再開やGoToトラベルをはじめとした国や地方自治体による様々な観光需要喚起策等の下支えもあり、2020年11月頃まで宿泊需要は徐々に下げ止まりから回復に向かいつつありましたが、2020年12月には感染者の再拡大に伴いGoToトラベルが全国一斉停止されるなど、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況の下で、当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、2019年11月1日開業のコンフォートホテル名古屋新幹線口(愛知県名古屋市)、2020年7月31日開業のコンフォートホテル石垣島(沖縄県石垣市)、2020年11月26日開業のコンフォートホテル松山(愛媛県松山市)の当第2四半期連結累計期間における売上高の貢献がありました。しかしながら新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続き、一部の地方都市では需要の回復が進んだものの、大都市を中心とした感染者の増減が繰り返され、全体として需要の回復が遅れたこと等の結果、当事業の売上高は前年同期比49.7%減の6,113百万円となり、客室稼働率は26.9ポイント減の57.2%、客室単価は前年同期比27.1%減の5,579円となりました。
地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業においては、2020年11月4日開業のホテルメリケンポート神戸元町(兵庫県神戸市)の当第2四半期連結累計期間における売上高の貢献、需要喚起キャンペーンの実施、一部の地域における工事や設備メンテナンスの需要等により稼働率は徐々に回復しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続くなか本格的な需要回復には至っておらず、当事業の売上高は前年同期比44.1%減の2,023百万円となり、客室稼働率は前年同期比21.6ポイント減の52.8%、客室単価は前年同期比13.5%減の5,080円となりました。
2021/02/12 15:12