経営成績
| 前第1四半期連結累計期間(百万円) | 当第1四半期連結累計期間(百万円) | 前年同期比(百万円) |
| 売上総利益 | 61 | 112 | 51 |
| 営業利益(△損失) | △494 | △534 | △40 |
| 四半期利益(△損失) | △560 | △531 | 29 |
当第1四半期連結累計期間において新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けつつも、当社グループは医薬品等の製品・開発パイプラインの強化と事業化に注力いたしました。
前年度に中国で販売を開始したSancuso®(SP-01)及びepisil®(SP-03)の事業推進では、当該感染症流行の影響により当社グループの営業担当者(MR: 医薬情報担当者)の医療現場アクセス等の諸活動が大きな制約を受けました。しかしながら、本書提出日現在では、中国の当社自販地域では営業担当者の病院訪問、医療従事者へのコンタクト実施が徐々に回復している状況にあります。これら事業化に到達した製品のほか、2つの開発品が臨床開発の最終段階に位置しております。開発品SP-02の第Ⅱ相臨床試験(最終臨床試験)は、前年度に被験者登録の目標症例数への到達を果たし、当第1四半期連結累計期間では治験薬投与と症例データ収集を中心とした開発を遂行いたしました。開発品SP-04は第Ⅲ相臨床試験の段階ですが、複数件で発現した重度のアレルギー反応および過敏症を評価した独立データ安全性モニタリング委員会の勧告に基づき、本年3月と4月に当該試験の新規被験者登録と治験薬投与を中止し、症例データ収集の早期締め切り(データカットオフ)を本年第3四半期に行った上で当該試験を終了することを決定いたしました。本書提出日現在、被験者登録数590症例(目標症例数700症例)の状況にありますが、当該第Ⅲ相臨床試験の早期終了によって得られる情報を中心に、本年度第4四半期以降にSP-04の安全性と有効性に関する詳細且つ強固な評価を行い、今後の開発計画を策定することとしております。