通期連結業績予想の修正および特別損失(減損損失)の計上、繰延税金資産の計上に関するお知らせ
勘定科目 | 自 2017年5月1日 至 2018年4月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 20,630 |
予想 | 21,776 |
増減額 | 1,146 |
増減率 | +5.6% |
前期実績 | 17,892 |
営業利益 | |
前回予想 | 700 |
予想 | 701 |
増減額 | 1 |
増減率 | +0.2% |
前期実績 | 422 |
経常利益 | |
前回予想 | 600 |
予想 | 573 |
増減額 | -27 |
増減率 | -4.5% |
前期実績 | 336 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 230 |
予想 | 711 |
増減額 | 481 |
増減率 | +209.2% |
前期実績 | 110 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 1.64 |
予想 | 3.96 |
前期実績 | 0.39 |
業績予想修正の理由
通期の連結業績予想につきましては、当社グループが掲げるアイケアを更に拡充・先鋭化させ、店内装飾を上質かつパーソナルな空間を確保した店舗レイアウトにより、安心して検査やお悩みをご相談いただけるよう配慮した「次世代型店舗」に一部店舗をリニューアルした効果、並びに眼の健康寿命延伸に繋がるアイケアサービスの普及・啓発活動の効果と相俟って、眼鏡等小売事業が好調に推移した結果、売上高は前回発表予想を上回る見込みです。
利益面では、販売費及び一般管理費については概ね計画通りに進捗し、営業利益については前回発表予想通りの結果となる見込みですが、経常利益につきましては平成30年2月に実施いたしましたリファイナンスに伴う一時費用63百万円を計上したことにより、前回発表予想より27百万円下回る見込みです。また、下記「4.繰延税金資産の計上について」に記載のとおり、回収可能性のある繰延税金資産を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を481百万円上回り711百万円となる見込みです。特別損失(減損損失)の計上について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社の連結子会社が保有する不動産等一部の固定資産について、収益性の低下等による減損の兆候が認められたため、その認識・測定を行った結果、平成30年4月期第4四半期において、売却予定不動産、遊休資産及び店舗の減損損失として、約84百万円を特別損失に計上する見込みです。繰延税金資産の計上について当社の連結子会社である株式会社メガネスーパーが3期連続の黒字を達成したこと等、平成30年4月期および今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、平成30年4月期第4四半期連結会計期間において、繰延税金資産約269百万円を計上する見込みです。