臨時報告書

【提出】
2022/03/15 17:03
【資料】
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提出理由

当社は、2022年3月15日の当社取締役会において、当社による子会社取得を行うことを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
①商号 :株式会社aiforce solutions
②本店の所在地:東京都千代田区大手町一丁目5番1号
③代表者の氏名:代表取締役社長 西川智章
④資本金の額 :100,000千円(2021年6月期)
⑤純資産の額 :122,941千円(2021年6月期)
⑥総資産の額 :236,161千円(2021年6月期)
⑦事業の内容 :AIコンサルティング事業、AI関連ソフトウェア開発事業、AI関連人材教育事業
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:千円)
決算期2019年6月期2020年6月期2021年6月期
売上高36,34298,82698,715
営業利益259△41,629△135,002
経常利益△1,372△41,343△134,398
当期純利益△1,436△41,523△134,688

(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係:当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係:当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係:当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は「世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、AIが隅々まで拡がった社会の実現を目指しております。物体検知のAI領域を中心に、「DX Suite」や「Learning Center」をはじめとしたサービス提供の中で培ったAI技術やAI開発・運用基盤をオープンに提供し、さまざまな社会・産業基盤の商材との連携・共同開発を進めています。
株式会社aiforce solutionsは、AI民主化による「誰もがテクノロジーを使いこなし社会課題の解決に貢献できる、今より一歩進んだ世の中」の実現を目指しています。データ解析のAI領域を中心に、AI運用の内製化を強力に推進するAuto Machine Learning(自動機械学習)ソフトウェア「AMATERAS RAY」並びにAIリテラシー向上の為の実践型教育プログラム「AMATERAS EDU」により、AI未経験の社員でもビジネスでAIを活用できるサービスを提供しています。
当社は、株式会社aiforce solutionsと早期に一体となり、同社が持つ各サービス、技術やナレッジを当社のサービスと統合することで、AIの提供できる価値領域が広がり、当社のAIプラットフォームの提供を加速させられると判断し、同社の全株式を取得することを決議いたしました。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
株式会社aiforce solutionsの普通株式及びA種優先株式1,642百万円
アドバイザリー費用等(概算額)23百万円
合計(概算額)1,665百万円