有価証券報告書-第8期(令和2年9月1日-令和3年8月31日)

【提出】
2021/11/29 16:57
【資料】
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【項目】
125項目
1. 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、ITエンジニアを取り巻く様々な事業環境を収益獲得機会ととらえて事業活動を展開しておりますが、一定程度の事業規模となっている事業のほかにも新しい事業を確立すべく、常に複数の新規事業も並行して事業
活動を展開しております。
したがって、当社は事業の成長段階に応じて、「Midworks事業」「メディア事業」「tech boost事業」及び
「FCS事業」の4つを報告セグメントとしております。
第2四半期連結会計期間において、全株式を取得した株式会社2Hundred(株式会社Monkeyより社名変更)を
連結子会社としており、「メディア事業」セグメントに含めております。また、第3四半期連結会計期間において、当社の100%子会社である株式会社Care Technology及び株式会社X Investorsを設立し、同社を連結子会社といたしました。これに伴い、「訪問介護事業」「投資用不動産販売事業」を事業セグメントとして追加し、これを報告セグメントに含まれない「その他」として区分しております。
(2) 各報告セグメントに属するサービスの種類
「Midworks事業」は、独立を目指すITエンジニアに独立支援サービスを提供し、フリーランスエンジニアと企業をマッチングさせ、客先にエンジニアを常駐させるSES事業を主に行っております。 「メディア事業」は、主にITエンジニアやビジネスパーソンへの情報発信メディアを中心とした複数のメディアの運営、及び企業に対しWEBマーケティングコンサルを提供しております。 「tech boost事業」は、ITエンジニアを目指す人を対象としたプログラミング教育を提供する学習サービスです。 「FCS事業」は、自社にエンジニア部門がなく自社開発を行うことができない企業に対して、受託開発の実施、およびエンジニア部門の立上げのコンサルティングとして人員採用からチーム組成まで、企業のニーズに合わせた受託開発、コンサルティングを行っております。