当社グループに関連する家電業界においては、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)によると、2023年1月から3月における民生用電気機器の国内出荷金額は6,200億円(前年同期比102.5%)となりましたが、金額ベースで約6割、数量ベースで9割近い製品カテゴリーにおいて、前年同期の実績を下回りました。外出機会の増加や物価上昇による支出先の変化等、消費者の行動の変化が家電製品の販売動向に影響を与えているものと考えます。
このような消費環境の影響を受け、売上高は前年同期の実績を下回りましたが、当社は製品の体験価値を伝えるためのコミュケーション活動を積極的に展開しました。「BETTER MORNING with BALMUDA」と題した特別企画では、キッチンシリーズをご使用いただいている方へのインタビューや、SNSに投稿いただいた「お気に入りの朝」のご紹介、旗艦店BALMUDA The Store Aoyamaを活用した体験イベント等を実施しました。海外においては、各国において製品ラインナップを拡充しました。中国ではBALMUDA The Brew(オープンドリップ式コーヒーメーカー)を2月に、韓国ではBALMUDA The Gohan(電気炊飯器)の新モデルを3月に発売しました。なお、BALMUDA The Brewは米国でも5月に発売の予定です。また1月には、北米における更なる売上拡大の推進を目的に、米国子会社を設立しました。
売上総利益率は、原材料価格の高止まりと円安の影響を受けて前年同期の実績を下回りましたが、2022年12月期の第4四半期の実績を上回り、改善基調に転じました。
2023/05/12 16:19