当社グループの属する金融業界におきましては、一部企業にて不適切な保険募集が横行していたことが判明し、顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)の実現がこれまで以上に求められた他、フィンテック企業を想定した、保険や投資信託など複数の金融分野の商品を販売できる「金融サービス仲介業」の創設が見込まれるなど、事業環境の変化の兆しがこれまで以上に鮮明になってまいりました。
このような状況の下、当社グループにおきましては、お客様とオンライン面談をするためのソフトウエア開発や専用ブース設置等の設備投資、及びオンラインを活用した面談手法を確立することでより多くのお客様へ金融サービスを提供する体制を構築してまいりました。またお客様の様々なニーズに対応するため、子会社の海外不動産事業も含めた総合的なコンサルティングサービスの強化に努めてまいりました。
その結果、当社グループの顧客数(世帯数)は61,423世帯(前期比10.1%増)、うち新規獲得顧客数(世帯数)は6,308世帯(前期比7.8%増)となり、当社グループの当期売上高は3,244,620千円(前期比3.3%増)と増収となったものの、海外不動産事業において不動産の売却が進んだことによる原価が増加したこと、及び人員増加に伴う人件費が増加したことから、営業利益は301,247千円(前期比42.7%減)、経常利益は290,819千円(前期比47.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は177,980千円(前期比55.7%減)となりました。
2021/03/17 15:00