臨時報告書

【提出】
2021/09/17 15:11
【資料】
PDFをみる

提出理由

当社は、2021年9月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社メイホーエクステック(以下、「メイホーエクステック」という。)が株式会社有坂建設(以下、「有坂建設」という。)の全株式を、同じく当社の連結子会社である株式会社メイホーエンジニアリング(以下、「メイホーエンジニアリング」という。)が株式会社ノース技研(以下、「ノース技研」)という。)の全株式をそれぞれ取得し、子会社化することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第16号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結子会社による子会社取得の決定


(1) メイホーエクステックによる子会社の取得
① 取得対象子会社に関する子会社取得を決定した機関
当社取締役会において連結子会社による子会社取得を決定しております。
② 取得対象子会社に関する子会社取得を行う連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名等
名称株式会社メイホーエクステック
所在地岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番
代表者の役職・氏名代表取締役社長 東 彰寿
事業内容建設業を営む子会社等の経営管理及びこれに附帯する業務
資本金5,000万円
設立年月日2017年2月1日
大株主及び持株比率株式会社メイホーホールディングス:100%

③ 取得対象子会社の概要(2021年9月15日現在)
a名称株式会社有坂建設
b所在地新潟県上越市大字石沢910番地
c代表者の役職・氏名代表取締役 有坂 正平
d事業内容建設業
e資本金2,000万円
f設立年月日1950年9月2日
g大株主及び持株比率有坂 正平 :43.7%
有坂 加代子:13.1%
有坂 伸二 :11.5%
中嶋 隆子 :11.5%
坂上 あゆみ:10.3%
有坂 直也 : 9.9%
h提出会社と当該会社との間の関係資本関係該当事項はございません
人的関係該当事項はございません
取引関係該当事項はございません
i当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期2019年7月期2020年7月期2021年7月期
純資産(千円)247,002248,194257,330
総資産(千円)389,430407,697358,442
1株当たり純資産(円)13,722.3013,788.5414,296.11
売上高(千円)662,277383,707421,796
営業利益(千円)3,505△13,79018,476
経常利益(千円)7,0699,96721,978
当期純利益(千円)4,7451,1929,136
1株当たり当期純利益(円)263.6166.23507.56
1株当たり配当金(円)0.000.000.00

④ 取得対象子会社に関する子会社取得の目的
メイホーエクステックは、「建設事業ネットワークで地域を支える」という経営ビジョンのもと、株式会社メイホーホールディングスの100%子会社として、建設事業傘下の企業を管理・指導する中間持株会社としての機能を担っております。当社グループの建設事業は、国および地方自治体からの各種工事を受託しております。
有坂建設は1950年に新潟県上越市で設立され、70期を迎える企業です。老舗企業の強みである信用、伝統、知名度、蓄積された経験を活かし、新潟県・上越市を中心に工事を受託しております。
メイホーエクステック傘下の2社(株式会社東組、株式会社愛木)と有坂建設の強みを融合することにより、単なるスケールメリットだけでなく、人材の交流や建設現場での体験・施工ノウハウ等の技術共有がより実現可能となり、経営資源の有効活用へとつながることで、より一層地域社会に貢献できるものと考え、協議の結果、有坂建設がメイホーグループに参画することについて合意いたしました。
今後はメイホーエクステックをはじめ、建設事業セグメントの会社とのネットワークを強化するとともに、経営基盤の安定化に取り組み、これからの社会や公共事業を取り巻く環境変化に対応し、地域のインフラ、地域の雇用、地域の技術を守り、地域の活性化を目指します。
⑤ 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額等
異動前の所有株式数0株
(議決権の数:0株)
(議決権所有割合:0%)
取得株式数18,000株
(議決権の数:18,000個)
取得価額株式会社有坂建設の普通株式 270,000千円
アドバイザリー費用等(概算額) 22,500千円
合計(概算額) 292,500千円
異動後の所有株式数18,000株
(議決権の数:18,000個)
(議決権所有割合:100%)

⑥ 日程
取締役会決議日2021年9月15日
株式譲渡契約締結日2021年9月16日
株式譲渡実行日2021年10月1日(予定)


(2) メイホーエンジニアリングによる子会社の取得
① 取得対象子会社に関する子会社取得を決定した機関
当社取締役会において連結子会社による子会社取得を決定しております。
② 取得対象子会社に関する子会社取得を行う連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名等
名称株式会社メイホーエンジニアリング
所在地岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番
代表者の役職・氏名代表取締役社長 河合 清明
事業内容建設コンサルタント業、補償コンサルタント業、測量業
資本金1億円
設立年月日1981年7月25日
大株主及び持株比率株式会社メイホーホールディングス:100%

③ 取得対象子会社の概要(2021年9月15日現在)
a名称株式会社ノース技研
b所在地北海道函館市昭和三丁目23番1号
c代表者の役職・氏名代表取締役 布村 重樹
d事業内容建設コンサルタント業、測量業
e資本金3,000万円
f設立年月日1971年2月3日
g大株主及び持株比率布村 重樹 :40.69%
布村 隆二 :38.03%
布村 ひろみ: 3.98%
中島 茉依 : 3.46%
布村 愛七 : 3.46%
上原 菜月 : 3.46%
布村 優果 : 3.46%
布村 樹寛 : 3.46%
h提出会社と当該会社との間の関係資本関係該当事項はございません
人的関係該当事項はございません
取引関係該当事項はございません
i当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期2019年1月期2020年1月期2021年1月期
純資産(千円)112,478128,399125,445
総資産(千円)418,338433,773393,098
1株当たり純資産(円)1,874.632,139.982,090.75
売上高(千円)387,241413,150374,446
営業利益(千円)18,63319,316418
経常利益(千円)23,48231,9425,608
当期純利益(千円)16,55721,5612,686
1株当たり当期純利益(円)275.94359.3544.76
1株当たり配当金(円)250150150

④ 取得対象子会社に関する子会社取得の目的
メイホーエンジニアリングは、「地域に根ざした建設コンサルタントのネットワークをつくり、建設関連サービス事業を通じて地域社会の安全・安心に貢献する」という経営ビジョンのもと、株式会社メイホーホールディングスの100%子会社として、当社グループの建設関連サービス事業の中心となり、同一セグメントに属する会社(5社)とともに、国土交通省及び都道府県・市町村の地方公共団体を対象に、建設コンサルタント、補償コンサルタント、測量、地質調査等のサービスを提供しております。
ノース技研は1971年に布村測量設計事務所として設立(1995年にノース技研に社名変更)され、測量設計、補償コンサルタント、地質調査のプロ集団として半世紀、公共事業を通じて北海道函館市を中心に地域の安全安心を支え地域と共に歩んできております。「オンリーワン企業を目指して未来をつなぐ」というミッションのもと、UAVや3Dレーザースキャナー等の最先端のICT技術を積極的に取り入れ、技術革新と研鑽を重ね実用的なノウハウを獲得しております。
メイホーエンジニアリングをはじめとする建設コンサルタント5社とノース技研両社の強みを融合することにより、単なるスケールメリットだけでなく、新しいシナジーを生み出すことを可能とし、より一層地域社会に貢献できるものと考え、協議の結果、ノース技研がメイホーグループに参画することについて合意いたしました。
今後は、メイホーエンジニアリングをはじめ、建設関連サービス事業セグメントの会社とのネットワークを強化するとともに、経営基盤の安定化に取り組み、これからの社会や公共事業を取り巻く環境変化に対応し、インフラの老朽化や社会構造の変化に対応した補修や改修、災害の激甚化への対応など、衰退する地方経済の活性化、持続可能な社会の構築など、地方に基盤を持つ企業グループとして課題に真摯に向き合い、新しい技術にチャレンジしていく実践型コンサルタントを目指して地域の安全安心と雇用の維持の実現を目指します。
⑤ 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額等
異動前の所有株式数0株
(議決権の数:0株)
(議決権所有割合:0%)
取得株式数37,600株
(議決権の数:37,600個)
取得価額株式会社ノース技研の普通株式 299,672千円
アドバイザリー費用等(概算額) 30,000千円
合計(概算額) 329,672千円
異動後の所有株式数37,600株
(議決権の数:37,600個)
(議決権所有割合:100%)

⑥ 日程
取締役会決議日2021年9月15日
株式譲渡契約締結日2021年9月17日
株式譲渡実行日2021年10月1日(予定)

以 上