臨時報告書
- 【提出】
- 2023/03/14 13:05
- 【資料】
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提出理由
当社は、2023年3月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社メイホーエンジニアリング(以下、「メイホーエンジニアリング」という。)が株式会社フジ土木設計(以下、「フジ土木設計」という。)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第16号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
連結子会社による子会社取得の決定
(1) 取得対象子会社に関する子会社取得を決定した機関
当社取締役会において連結子会社による子会社取得を決定しております。
(2) 取得対象子会社に関する子会社取得を行う連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名等
名称 | 株式会社メイホーエンジニアリング |
所在地 | 岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役 河合 清明 |
事業内容 | 建設コンサルタント業、補償コンサルタント業、測量業 |
資本金 | 1億円 |
設立年月日 | 1981年7月25日 |
大株主及び持株比率 | 株式会社メイホーホールディングス:100% |
(3) 取得対象子会社の概要(2023年3月14日現在)
① | 名称 | 株式会社フジ土木設計 | |||
② | 所在地 | 北海道旭川市東三条六丁目4番10号 | |||
③ | 代表者の役職・氏名 | 代表取締役 高桑 史郎 | |||
④ | 事業内容 | 建設コンサルタント業、測量業 | |||
⑤ | 資本金 | 1,000万円 | |||
⑥ | 設立年月日 | 1980年4月1日 | |||
⑦ | 大株主及び持株比率 | 従業員持株会 :35.3% 山田 豊司 :30.3% 山田 いみ子 :22.9% 高桑 史郎 : 3.8% その他4名 : 7.7%(4名合計) | |||
⑧ | 提出会社と当該会社との間の関係 | 資本関係 | 該当事項はございません | ||
人的関係 | 該当事項はございません | ||||
取引関係 | 該当事項はございません | ||||
⑨ | 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態 | ||||
決算期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | ||
純資産(千円) | 234,582 | 238,362 | 251,385 | ||
総資産(千円) | 399,080 | 468,107 | 476,001 | ||
1株当たり純資産(円) | 1,173,764.86 | 1,376,784.90 | 1,373,531.41 | ||
売上高(千円) | 166,282 | 212,651 | 219,295 | ||
営業利益又は営業損失(△)(千円) | △486 | 23,322 | 17,133 | ||
経常利益(千円) | 6,620 | 29,389 | 18,092 | ||
当期純利益(千円) | 6,575 | 10,781 | 13,022 | ||
1株当たり当期純利益(円) | 19,337.47 | 31,708.49 | 38,301.10 | ||
1株当たり配当金(円) | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
(4) 取得対象子会社に関する当社連結子会社の子会社取得の目的
メイホーエンジニアリングは、「地域に根ざした建設コンサルタントのネットワークをつくり、建設関連サービス事業を通じて地域社会の安全・安心に貢献する」という経営ビジョンのもと、株式会社メイホーホールディングスの100%子会社として、当社グループの建設関連サービス事業の中心となり、同一セグメントに属する会社(7社)とともに、国土交通省及び都道府県・市町村の地方公共団体を対象に、建設コンサルタント、補償コンサルタント、測量、地質調査等のサービスを提供しております。
フジ土木設計は1980年に有限会社フジ土木設計として設立(1991年に株式会社フジ土木設計に改組)され、測量・設計・補償・土木インフラ調査等を幅広く手掛け、調査段階から維持管理まで一貫したマネジメントサービスを提供し、北海道を中心に地域の安全安心を支え、地域と共に歩んできております。また、災害が発生した場合においては、地元企業として迅速な対応と高い技術力を発揮し災害復旧事業に主体的に携わり、地域の復興に貢献しております。
メイホーエンジニアリングをはじめとする建設コンサルタント7社とフジ土木設計は、互いの強みを融合することにより、単なるスケールメリットだけでなく、新しいシナジーを生み出すことを可能とし、より一層地域社会に貢献できるものと考え、協議の結果、フジ土木設計がメイホーグループに参画することについて合意いたしました。
今後は、メイホーエンジニアリングをはじめ、建設関連サービス事業セグメントの会社とのネットワークを強化するとともに、経営基盤の安定化に取り組み、インフラの老朽化や社会構造の変化に対応するとともに、災害の激甚化への対応、衰退する地方経済の活性化、持続可能な社会の構築などの課題に、地方に基盤を持つ企業グループとして真摯に向き合い、新しい技術にチャレンジしていく実践型コンサルタントを目指して地域の安全安心と雇用の維持の実現を目指します。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額等
異動前の所有株式数 | 0株 (議決権の数:0株) (議決権所有割合:0%) |
取得株式数 | 220株 (議決権の数:220個) |
取得価額 | 株式会社フジ土木設計の普通株式 未定 アドバイザリー費用等(概算額) 30,000千円 合計(概算額) 未定 |
異動後の所有株式数 | 220株 (議決権の数:220個) (議決権所有割合:100%) |
(注)1.未定の取得価額について、2022年3月期決算を基に算出した価額250,000千円を基準に、2023年3月期決算にて確定した時価純資産額を加減し、算出します。価額が確定した場合には、速やかにお知らせいたします。
2.従業員持株会所有の株式(120株)については、譲渡実行日までにフジ土木設計が自己株買いを行うものとします。
3.本件取得にあたり必要となる資金全額を金融機関からの借入金により調達する予定です。
(6)日程
取締役会決議日 | 2023年3月14日 |
株式譲渡契約締結日 | 2023年3月15日(予定) |
株式譲渡実行日 | 2023年7月3日(予定) |
以 上