7372 デコルテHD

7372
2024/05/02
時価
28億円
PER 予
4.42倍
2021年以降
3.78-16.44倍
(2021-2023年)
PBR
0.52倍
2021年以降
0.7-2.49倍
(2021-2023年)
配当 予
0%
ROE 予
11.65%
ROA 予
4.16%
資料
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セグメント利益又は損失(△) - スタジオ事業

【期間】

連結

2019年9月30日
8億8412万
2020年9月30日 -51.06%
4億3269万
2021年9月30日 +105.52%
8億8926万
2022年9月30日 +53.75%
13億6725万
2023年9月30日 -34.78%
8億9176万

有報情報

#1 事業の内容
3【事業の内容】
当社は持株会社として当社グループの経営方針策定・経営管理を担当しており、当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成され、フォトウエディング等のサービスを提供するスタジオ事業の他、パーソナルトレーニングを中心とするフィットネスジムの運営を行っています。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社グループは「Happiness」「Beauty」「Wellness」をテーマとして、既成のサービスには無いもの、「こんなサービスがあったらいいな」という考えを形にして店舗展開していくことを意識し、お客様の幸福に寄り添いながら事業を展開しています。
2023/12/22 16:26
#2 事業等のリスク
①当社グループの事業について
当社グループはスタジオ事業を成長領域と捉え、フォトウエディング需要の増加に対応するため継続的に新規出店を行っていますが、予期せぬ事態によりフォトウエディング需要が大きく減少した場合には当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
中長期的な経営戦略を策定する中で、当社グループは、婚姻組数、撮影組数、撮影単価、コスト変動等の様々な前提を置いています。このような前提は必ずしも正しいという保証はなく、当社グループは前提が誤っていたことによる影響に対応して経営戦略又は事業運営を適時に変更することができない可能性があります。
2023/12/22 16:26
#3 企業の概況(連結)
(はじめに)
当社は、2001年11月6日に設立された株式会社デコルテ(以下「旧株式会社デコルテ」という。)を前身としています。同社は「Happiness」「Beauty」「Wellness」をテーマに掲げ、エステ事業を開始し、その後リラクゼーション事業、挙式事業、スタジオ事業とお客様の幸福に寄り添いながら業績を伸ばしてまいりました。
急激に拡大する業績に合わせて経営管理体制を強化し、更なる企業価値の向上を意図してキャス・キャピタル株式会社の運営する投資事業有限責任組合キャス・キャピタル・ファンド六号は2016年12月13日に当社(旧CCH6a株式会社、形式上の存続会社)を設立し、2017年1月31日に旧株式会社デコルテの全株式を取得しました。その後、当社は2017年10月1日を効力発生日として、旧株式会社デコルテを消滅会社とする吸収合併を行いました。
2023/12/22 16:26
#4 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年9月30日現在
セグメントの名称従業員数(人)
スタジオ事業365(88)
報告セグメント合計365(88)
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、嘱託社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
2.その他として記載されている従業員数は「フィットネス」に所属しているものです。
2023/12/22 16:26
#5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「スタジオ事業」を報告セグメントとしています。
スタジオ事業」は、フォトウエディングサービスの提供・アニバーサリーフォトの撮影及び写真加工、アルバム等の製作を行っています。
2023/12/22 16:26
#6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
株式会社デコルテ・ホールディングス(以下「当社」という。)は、日本に所在する株式会社です。その登記されている本社の住所は当社のウェブサイト(https://www.decollte.co.jp/company/)で開示しています。当社の連結財務諸表は2023年9月30日を期末日とし、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)から構成されています。
当社グループの主要な事業内容は、フォトウエディングサービスやアニバーサリーフォトサービスを提供するスタジオ事業であり、その他フィットネスジムの運営を行っています。
2023/12/22 16:26
#7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:千円)
サービス別前連結会計年度(自 2021年10月1日至 2022年9月30日)当連結会計年度(自 2022年10月1日至 2023年9月30日)
アニバーサリーフォト173,425222,500
スタジオ事業5,230,7805,767,290
フィットネス91,63786,710
フォトウエディング及びアニバーサリーフォトについて、撮影後、顧客に撮影データ並びにアルバム等を引き渡した時点で、当該商品の支配が顧客に移転し、履行義務が充足されたと判断しています。対価については、履行義務の充足時点から概ね1ヶ月以内に支払を受けています。
フィットネスについて、会費については契約期間に応じて履行義務が充足され、パーソナルトレーニング料については役務提供時に履行義務が充足されたと判断しています。対価については、履行義務の充足時点から概ね1ヶ月以内に支払を受けています。
2023/12/22 16:26
#8 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度末の主要な子会社の状況は以下のとおりであります。
名称所在地報告セグメント議決権の所有割合(%)
株式会社デコルテ兵庫県芦屋市スタジオ事業100
2023/12/22 16:26
#9 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
資金生成単位又はそのグループ前連結会計年度(2022年9月30日)当連結会計年度(2023年9月30日)
スタジオ事業5,635,7855,635,785
合計5,635,7855,635,785
のれんの使用価値は、過去の経験及び外部からの情報を反映し、経営者が承認した今後5年度分の事業計画と成長率を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位又はそのグループの税引前加重平均資本コストを基礎とした割引率8.4%(前連結会計年度7.8%)により現在価値に割引いて算定しています。事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために適用した成長率は、将来の不確実性を考慮し、ゼロと仮定して計算しています。
のれんの減損テストに使用した主要な仮定が変更された場合には減損が発生するリスクがありますが、使用価値は前連結会計年度、当連結会計年度のいずれにおいても当該資金生成単位又はそのグループの帳簿価額を十分に上回っており、減損テストに使用した主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、使用価値が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しています。
2023/12/22 16:26
#10 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2019年10月 同社事業運営部ゼネラル・マネージャー
2020年12月 同社取締役スタジオ事業運営部ゼネラル・マネージャー(現任)
2020年12月 当社執行役員
2023/12/22 16:26
#11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループでは、3年間の中期経営計画を策定しており、これまでは1年経過するごとに新たな3年間の計画に更新し、経営目標を設定していましたが、2023年11月6日に適時開示しました「2023年9月期決算及び中期経営計画
説明資料」に記載している2026年9月期までの中期経営計画につきましてはローリングすることなく今後3年間で達成すべき目標として設定しています。今後は3年ごとに新たな中期経営計画を策定してまいります。2026年9月期までのテーマとして「フォトウエディングサービスのさらなる成長」、「ライフフォトカンパニーの礎を創る」、「インバウンド向け事業の強化」の3点を掲げています。フォトウエディングサービスの成長と、アニバーサリーフォトサービスの成長、その他のライフイベント領域への事業拡大について、具体的な戦略を策定し、これらスタジオ事業のより一層の成長に注力してまいります。
(2) 経営環境
2023/12/22 16:26
#12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
<スタジオ事業>スタジオ事業においては、上記のとおり、当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染の第8波により特に来店客数と撮影件数に影響を受けました。一方で、フォトウエディングサービスへのニーズの高まりに対応した多様なプランや新たなサービスの提供により撮影単価が上昇したこと、また、国内リゾートの人気が高まる中、リゾート型店舗の売上が好調だったこと等により、売上収益は前期を上回り過去最高となりました。しかし、新規出店に伴う新店イニシャルコストが増加し、営業利益は減少しました。
当連結会計年度のセグメント業績は、売上収益5,767百万円(前期比10.3%増)、セグメント利益891百万円(同34.8%減)となりました。
<その他>フィットネスジムにおいては、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことに伴い外部環境に一定の改善が見られたものの、依然として新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には回復せず、売上収益は前期並みで推移しました。
2023/12/22 16:26
#13 設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資の総額は2,161百万円です。
主要なものはスタジオ事業において当連結会計年度に開店したフォトウエディング4店舗、アニバーサリーフォト3店舗、また、フォトウエディングサービス、アニバーサリーフォトサービスそれぞれ1店舗の移転における使用権資産や建物等の取得に係るものです。
2023/12/22 16:26