有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第36期(2025/01/16-2025/07/15)
(3)【運用体制】
a.ファンドの運用体制

① 運用の指図に関する権限の委託
各ファンドが主要投資対象とするアジア好配当株マザーファンド、アジア債券マザーファンドおよびアジアREITマザーファンドは、それぞれフルトン、ルーミス・セイレスおよびマッコーリー・アセット・マネジメントに円の余資運用の指図を除く各信託財産の運用の指図権限を委託します。なお、ルーミス・セイレスはその委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(債券等の取引執行の一部)を子会社であるルーミス・アジアに、マッコーリー・アセット・マネジメントはその委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(REIT等の投資判断の一部)をグループ会社であるマッコーリーFM香港にそれぞれ再委託します。
フルトン、ルーミス・セイレスおよびマッコーリー・アセット・マネジメントは外部委託契約に基づいて運用計画を策定・報告し、運用指図および売買執行・管理を行います。
② モニタリング
委託会社では、各運用担当者が運用の委託先である投資顧問会社の運用状況をモニタリングし、必要に応じて対応を指示します。
運用担当部署から独立したコンプライアンス・リスク管理担当部署(60~80人程度)は、運用に関するパフォーマンス測定、リスク管理および法令・信託約款などの遵守状況等のモニタリングを実施し、必要に応じて対応を指示します。
定期的に開催されるリスク管理に関する委員会等において運用リスク管理状況、運用実績、法令・信託約款などの遵守状況等について検証・報告を行います。
③ 内部管理等のモニタリング
内部監査担当部署(5~15人程度)が運用、管理等に関する業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施します。
b.ファンドの関係法人に関する管理
ファンドの関係法人である受託会社・投資顧問会社に対して、その業務に関する委託会社の管理担当部署は、内部統制に関する外部監査人による報告書等の定期的な提出を求め、必要に応じて具体的な事項に関するヒアリングを行う等の方法により、適切な業務執行体制にあることを確認します。
また投資顧問会社に対しては、運用の外部委託管理に関する社内規程を設け、経営陣・運用担当者との面談を含めた、委託継続にかかる点検(デューデリジェンス)を定期的に行います。
c.運用体制に関する社内規則
運用体制に関する社内規則として運用管理規程および職務責任権限規程等を設けており、運用担当者の任務と権限の範囲を明示するほか、各投資対象の取り扱いに関して基準を設け、ファンドの商品性に則った適切な運用の実現を図ります。
また、売買執行、投資信託財産管理および法令遵守チェック等に関する各々の規程・内規を定めています。
※運用体制は2025年7月31日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
※上記体制は、マザーファンドを通じた実質的な運用体制を記載しております。
<フルトンの運用体制>フルトンは、以下のプロセスにより株式等への投資の意思決定を行います。
フルトンでは、アセットアロケーション委員会などにより投資戦略を策定した後、債券運用チーム、株式運用チーム、マルチアセット運用チーム、オルタナティブ運用チーム、トレジャリー運用チームにおいて、各種運用計画が策定されます。最終的にはチーフインベストメントオフィサーの承認をもって意思決定がなされます。

フルトンの内部管理およびファンドに係る意思決定については、アーネスト・ヤングLLP(フルトンのファンドに係る担当者は2025年6月末現在4名程度)が業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施しています。
※ なお、上記の組織の体制等については、変更になることがあります。
<ルーミス・セイレスの運用体制>ルーミス・セイレスは、以下のプロセスにより公社債等への投資の意思決定を行います。なお、ルーミス・セイレスは、委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(債券等の取引執行の一部)を、子会社であるルーミス・アジアに再委託します。

ルーミス・セイレスの内部管理およびファンドに係る意思決定については、ルーミス・セイレスの内部監査委員会(2025年6月末現在10名)が中心となって、業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施しています。
※ なお、上記の組織の体制および会議の名称等については、変更になることがあります。
<マッコーリー・アセット・マネジメントの運用体制>マッコーリー・アセット・マネジメントでは、各地域のポートフォリオ・マネジャーにより組織的に投資戦略が策定され、グローバル上場不動産統括責任者の承認のもと意思決定がなされます。なお、マッコーリー・アセット・マネジメントは、委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(REIT等の投資判断の一部)を、グループ会社であるマッコーリーFM香港に再委託します。
[マッコーリー・アセット・マネジメントのグローバルREIT運用チームの組織]

マッコーリー・アセット・マネジメントでは以下のリスク・モニタリング機能を整備しています。
・各事業部門は、特定の方針、投資手順、ガイドライン、適用法及び適用規制の遵守状況を定期的にリスクマネジメントグループ(RMG)に報告することが義務付けられています。RMGは事業部門全体の監視業務を行い、例外的な事象についても適切に対応するようサポートします。
・またRMGとは別に、伝統資産ビジネスに専門的に属する投資リスク管理チームは、ポートフォリオにおける売買と有価証券のポジションについて独自のチェックを行い、ガイドラインと制約の範囲内で管理されていることを確認します。これらの取引後のコンプライアンス・チェックは日次で行われますが、一部の資産クラスについては、その特性、マンデートのガイドライン及び制約により、日次以外の周期で定期的にチェックを行っています。検証データはポートフォリオ管理システムとは別のバックオフィス(計理)のシステムから取得しています。
・伝統資産ビジネスに専門的に属するコンプライアンス、オペレーショナル・リスク、投資リスクの各チームは、ビジネス特有のリスク項目(例:システム・ユーザーのアクセス履歴、取引内容、手数料、アロケーション、等)について定期的に検証を行い、設定されたリスク管理対策及びリスク検出機能の有効性を評価します。
※ なお、上記の組織の体制等については、変更になることがあります。
a.ファンドの運用体制

① 運用の指図に関する権限の委託
各ファンドが主要投資対象とするアジア好配当株マザーファンド、アジア債券マザーファンドおよびアジアREITマザーファンドは、それぞれフルトン、ルーミス・セイレスおよびマッコーリー・アセット・マネジメントに円の余資運用の指図を除く各信託財産の運用の指図権限を委託します。なお、ルーミス・セイレスはその委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(債券等の取引執行の一部)を子会社であるルーミス・アジアに、マッコーリー・アセット・マネジメントはその委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(REIT等の投資判断の一部)をグループ会社であるマッコーリーFM香港にそれぞれ再委託します。
フルトン、ルーミス・セイレスおよびマッコーリー・アセット・マネジメントは外部委託契約に基づいて運用計画を策定・報告し、運用指図および売買執行・管理を行います。
② モニタリング
委託会社では、各運用担当者が運用の委託先である投資顧問会社の運用状況をモニタリングし、必要に応じて対応を指示します。
運用担当部署から独立したコンプライアンス・リスク管理担当部署(60~80人程度)は、運用に関するパフォーマンス測定、リスク管理および法令・信託約款などの遵守状況等のモニタリングを実施し、必要に応じて対応を指示します。
定期的に開催されるリスク管理に関する委員会等において運用リスク管理状況、運用実績、法令・信託約款などの遵守状況等について検証・報告を行います。
③ 内部管理等のモニタリング
内部監査担当部署(5~15人程度)が運用、管理等に関する業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施します。
b.ファンドの関係法人に関する管理
ファンドの関係法人である受託会社・投資顧問会社に対して、その業務に関する委託会社の管理担当部署は、内部統制に関する外部監査人による報告書等の定期的な提出を求め、必要に応じて具体的な事項に関するヒアリングを行う等の方法により、適切な業務執行体制にあることを確認します。
また投資顧問会社に対しては、運用の外部委託管理に関する社内規程を設け、経営陣・運用担当者との面談を含めた、委託継続にかかる点検(デューデリジェンス)を定期的に行います。
c.運用体制に関する社内規則
運用体制に関する社内規則として運用管理規程および職務責任権限規程等を設けており、運用担当者の任務と権限の範囲を明示するほか、各投資対象の取り扱いに関して基準を設け、ファンドの商品性に則った適切な運用の実現を図ります。
また、売買執行、投資信託財産管理および法令遵守チェック等に関する各々の規程・内規を定めています。
※運用体制は2025年7月31日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
※上記体制は、マザーファンドを通じた実質的な運用体制を記載しております。
<フルトンの運用体制>フルトンは、以下のプロセスにより株式等への投資の意思決定を行います。
フルトンでは、アセットアロケーション委員会などにより投資戦略を策定した後、債券運用チーム、株式運用チーム、マルチアセット運用チーム、オルタナティブ運用チーム、トレジャリー運用チームにおいて、各種運用計画が策定されます。最終的にはチーフインベストメントオフィサーの承認をもって意思決定がなされます。

フルトンの内部管理およびファンドに係る意思決定については、アーネスト・ヤングLLP(フルトンのファンドに係る担当者は2025年6月末現在4名程度)が業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施しています。
※ なお、上記の組織の体制等については、変更になることがあります。
<ルーミス・セイレスの運用体制>ルーミス・セイレスは、以下のプロセスにより公社債等への投資の意思決定を行います。なお、ルーミス・セイレスは、委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(債券等の取引執行の一部)を、子会社であるルーミス・アジアに再委託します。

ルーミス・セイレスの内部管理およびファンドに係る意思決定については、ルーミス・セイレスの内部監査委員会(2025年6月末現在10名)が中心となって、業務執行の適正性・妥当性・効率性等の観点からモニタリングを実施しています。
※ なお、上記の組織の体制および会議の名称等については、変更になることがあります。
<マッコーリー・アセット・マネジメントの運用体制>マッコーリー・アセット・マネジメントでは、各地域のポートフォリオ・マネジャーにより組織的に投資戦略が策定され、グローバル上場不動産統括責任者の承認のもと意思決定がなされます。なお、マッコーリー・アセット・マネジメントは、委託を受けた運用の指図に関する権限の一部(REIT等の投資判断の一部)を、グループ会社であるマッコーリーFM香港に再委託します。
[マッコーリー・アセット・マネジメントのグローバルREIT運用チームの組織]

マッコーリー・アセット・マネジメントでは以下のリスク・モニタリング機能を整備しています。
・各事業部門は、特定の方針、投資手順、ガイドライン、適用法及び適用規制の遵守状況を定期的にリスクマネジメントグループ(RMG)に報告することが義務付けられています。RMGは事業部門全体の監視業務を行い、例外的な事象についても適切に対応するようサポートします。
・またRMGとは別に、伝統資産ビジネスに専門的に属する投資リスク管理チームは、ポートフォリオにおける売買と有価証券のポジションについて独自のチェックを行い、ガイドラインと制約の範囲内で管理されていることを確認します。これらの取引後のコンプライアンス・チェックは日次で行われますが、一部の資産クラスについては、その特性、マンデートのガイドライン及び制約により、日次以外の周期で定期的にチェックを行っています。検証データはポートフォリオ管理システムとは別のバックオフィス(計理)のシステムから取得しています。
・伝統資産ビジネスに専門的に属するコンプライアンス、オペレーショナル・リスク、投資リスクの各チームは、ビジネス特有のリスク項目(例:システム・ユーザーのアクセス履歴、取引内容、手数料、アロケーション、等)について定期的に検証を行い、設定されたリスク管理対策及びリスク検出機能の有効性を評価します。
※ なお、上記の組織の体制等については、変更になることがあります。